今期を振り返って

今期を振り返って

11月は弊社の決算月です。ビックマック入社4年目となった今期も、色んなことがありました。本当にあっという間の1年間でした。

今月は、来月から突入する第8期を前に、私なりに今期を振り返ります。

組織としての振り返り

組織としての振り返り

印象的だったこと、変化について記載していきます。

スタッフがたくさん増えました

毎年の事ですが、特に今年はたくさんのスタッフが加わった1年でした。

北陸営業部にも2名が入社。その他の部署も毎週のように新たなスタッフが加入しています。求人を頑張っている人事部署やスタッフみんなの協力のおかげで、採用応募も連日届いている状況です。

金沢支社開設も大きなプラス要因となっており、北陸以外からの応募も増えている印象です。ブランド推進室という新たな部署も発足したり、私より年上の方も役員として加わるなど、単に人の数が増えているというよりも、専門スキルを持った人材が集まってきている状況になっています。

ルール整備や見直しに注力

情報管理、業務効率化、社外対応の統一化といった観点から、細かいルールの設定、見直しが行われました。

これからもっとビックマックが強く大きくなるためには、絶対に必要な取り組みです。これまでもルールの策定は、試行錯誤しながら行ってきましたが、今期からは徹底して行っていきます。ルールが多いと不自由だという認識を持つ社員が多かった以前と違い、ルールを決めることで迷わず仕事ができる、という意義を理解できる流れが作られてきたと感じています。まだまだこれからです。

チャレンジや変化を継続

新しい支社や部署の立ち上げだけでなく、月額定額制のウェブサポートプラン「Lefty」、そして北陸3県の暮らしに関する情報発信ポータルサイト「House Labo」をリリースしました。この2つは注力すべきサービスとして、リリース後も改善を繰り返しています。

春先のコロナウィルスの影響で、多くの広告代理店が売り上げを落とし、マスメディアの広告収入も激減。未だに大きなパーセンテージの落ち込み状況と聞いています。常に次の手を打ち続ける事、動き続けることでしか会社は成長し、存続できないことを教えてくれました。始めるばかりではなく取りやめるものもありますが、それも変化なのでしょう。

私自身、組織の変化の早さを受け入れられるようになっているかなと思います。

残業が減った

以前から会社として意識してきた部分ですが、残業が確実に減りました。ご依頼いただく案件数は昨年以上になっていますが、各部署工夫し協力した結果、無駄な残業が削減出来ています。与えられた時間の中で最大限の業務を行い、クライアントに結果で応えること。時間という制約があることで、人は効率を上げようと考える事がわかりました。

組織としての整備が進んだと感じる今期でした。

顧客との関わりについて

金融機関との業務提携も手伝って、まずはご紹介いただける数が昨年と比べて大きく増えました。特に北陸では、富山・石川の新規顧客が多くなっています。たくさんのご紹介を頂けている中で改めて思うこと。それは、企業との「相性」があるということです。

業態や会社規模は、ウェブサイト上の会社概要でも知ることが出来ます。ですが、企業や経営者の方が持つ価値観はお話してみないと分からない部分です。時間に対する価値観だったり、依頼先への配慮など、お話してまた実際にお仕事をしてようやく感じてきます。その「相性」が大きくずれていると契約が長く続くことはありません。互いに異なる価値観を押し付けるのも、押し付けられるのも違いますし、どちらが正しいかという問題でもないと思います。

ただ私がはっきりと感じるのは、弊社の価値観に合わせてみようと思ってもらえる位置に、私自身はもちろん、会社も至れていない部分があるということです。

全ての会社に自社を選んでもらことは、実際不可能ですが、「ビックマックに依頼している事」自体が、ある種のステータスとなる程の存在にしたいと思っています。必ずなれるはずとも思っています。そうなれば、働くみんながもっと誇りに思える会社になります。

マーケティング部署やデザイン部署など、あらゆる部署のスタッフが顧客と直接関わっていくのがビックマックの業務スタイルです。様々な企業から安心して依頼されるためには、わかりやすい説明力や対応力を、みんなが磨いていかなければいけません。毎日が改善、修行です。

私的な振り返り

私的な振り返り

コロナウィルスにより、営業手法が変わりました。こちらが変わったというよりも、お客様側が訪問にあまりこだわらなくなりました。そして、営業活動の最大化、最適化に悩む日々は続きます。どうしたら動いてくれるのか、自分だったらどう動くのか、自分だったらという考え方がナンセンスであることを知りました。それは、その人は自分ではないからです。

社内外関係なく、相手の立場・気持ちで考える事。自分だったらではなく、彼が彼女が、その企業が、どう感じるかを如何に考えられていなかったこと。考えることで相手との距離が縮まりパートナーになれること。色んな事を知りました。

少しだけ上手く出来るようになったのは、気持ちの切り替えです。洋服や髪型を変える事で心がリフレッシュされました。新たな期からは、出来ている部分にも少し目を向けていこうと思います。

まとめ

まとめ

今年もたくさんの方と知り合うことが出来ました。今必要じゃなくても、いつかその人の助けになることがあれば、というのが私の性質としてあります。まずは、お会いした人が私を覚えていてくれるように発信、ふるまいに気をつけていきます。

それではまた来月。

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