こんにちは。
月日というものは年を重ねる度に早く感じるものですね。小学校の時はあれだけ長く感じた冬が今では一瞬の出来事のように過ぎ去っていきます。それだけ充実しているのもありますが、そのスピードで月日は流れるのだからもっと「時間」を大切にして行かなくてはいけないって同時に思いますね。
今回はタイトルにある通り、僕が今まで実行してきた自らを律することについて記載したいと思います。毎年何らかの試練を自分に与えているのですが、今年も結構ハードなことを決断したので今回はそれを記載したいと思います。
15年間の習慣とのお別れ
今となればお恥ずかしい話になるのですが、私はこの15年間の間ずっと喫煙をしてきました。やめようかなーってタイミングもあったのですが、どうも決心がつかずにズルズルとしている間に15年。長すぎますよね。この悪い習慣にそろそろ決着をつけようと思ったのは2021年の12月でした。
たまたまですが、医者の知り合いや看護師の知り合いと話をする機会があってこんな会話になりました。
医者:飲み会とか会食とか多くて身体大丈夫なの?
私:大丈夫ではないですよ、日々辛いです。。。
医者:たばこ、お酒、珈琲1日どれくらい摂取してるの?
私:たばこ1箱、お酒はたくさんほぼ毎日、珈琲5杯くらいです。
医者:徳山さん絶対良くない、間違いなく早死にしますよ。
私:え?なぜですか?
医者:この3つ全部やってる人でずっと健康な人見たことない。どれかは制限しないと確実によくない病気になるよ。
私:まじですか。。。。どうしよ。。。
こんな感じの会話です。知り合いと健康について語り合う時間はあまりない人生でしたが、人間ドックに行ったり、自分なりには検査などしっかりしてきて全く問題はないと思っていました。しかし専門家から言わせれば、たまたま症状がないだけで近い将来必ず良くないということを言われました。
この日がきっかけで、自分の生活習慣を見直していかなければいけないと少しずつ考えるようになりました。特に11月、12月は忘年会や会食が多くて、ほぼ毎日の飲酒&会食だったのでこの危機感も倍増したんだと思います。
周りに宣言し自分を追い込む
上記のような出来事が、私の中でどんどん大きくなったので「よし、この3つの中から2つは消していこう」と考えました。仕事柄どうしても会食は多く、お酒は好きなのもあるので辞めたくない。ということで、やめることを決めたのは「たばこ」と「珈琲」という選択になりました。あくまで珈琲は、たばこほどの依存性はないのでほどほどにというレベルで減らそうと考えました。
そこで私は◯日から◯◯をやめます、とか◯◯を始めますって自分から宣言することで後に引けない状況を自分で作るのですが今回もそうしました。12月&1月に周りに宣言し1月31日をもって実行という流れです。
自ら宣言し律することは非常に大事なことだと思っていて今回も周りに宣言したからにはカッコ悪くて簡単に諦めることができません。逆にいうとそれくらいでないと喫煙をやめられないというのはよくないですよね。
僕は自ら宣言したことによって2月になってからずっと喫煙をやめることに成功しています。周りの方々の協力もありますが喫煙を生活の中から消してみて色んな変化を手にすることができたのでここに記載したいと思います。
① 1日1時間ほど無駄な時間を削れた
② 喫煙所を探す時間、喫煙する時間が如何に無駄かわかった
③ 食事やお酒が更に美味しくなった(正常に戻った)
④ 体力が喫煙時と全く変わった(疲れにくくなった)
⑤ 荷物が減った
⑥ 無駄にコンビニに行かなくなった
⑦ 匂いを気にしなくてよくなった
⑧ 集中力が上がった
ここで上げたのは一部です。もっともっとメリットはたくさんあると思います。実際に、僕はこの2つを絶ったことによって身体の調子が本当に良くなりました。ジムに行ってもより動けるようになったし、悪いことなんて1つもなかったのです。
何かのきっかけがないと禁煙することって難しいのかもしれないですが、実際には自分のタイミングでどれだけ真剣に「やめよう」って思えるか?だけだと思います。私には大切な会社、スタッフ、家族がいます。その人たちと一緒に居れる時間を少しでも増やしたいというのが一番にあって辞めることに成功しました。
2022年始まってすぐに実行してよかった出来事です。
まとめ
ここに記載した通り、私は何かを始める時、辞める時というのは必ず自分の中だけでなく周りに約束するようにしています。守れるかどうかは自分のプライドとの戦いにもなりますが、自分をそのような環境に強制的に追い込むことって必要なことだと考えています。
プレッシャーがない世界も自由で平和なのかもしれません。しかし、自分に何かを課してクリアしていく世界が私には魅力的なんですよね。
今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。また来月お会いしましょう。
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