スピードは圧倒的な価値を生む

スピードは圧倒的な価値を生む

こんにちは。GWも終わってもう一年も折り返しになりましたね。5月は自身のライフスタイルの変更もあって本当に忙しくて一瞬で過ぎ去った一ヶ月でした。

コロナ感染の全国的な蔓延も収まりが見えず、引き続き来店型ビジネスへの影響は大きいものだと感じています。実際に私が飲食店を経営していたら国に対しての怒りや環境に対しての怒りがでて、他責にしてしまうと思います。

しかし、他責にしていても何も変わらないし何も改善されないのは事実なので、何かできることを探していくしかないんだと思います。6月も弊社クライアントは繁忙期に突入するクライアントが多いので気を引き締めていきます。

スピードが遅い、伝わるのが遅いは失注理由になる

スピードが遅い、伝わるのが遅いは失注理由になる

2月、3月、4月、5月と弊社のデジタルマーケティング部署への依頼が大幅に増加しました。昨年と比較しても2倍以上のペースで新規受注になっています。新規クライアントさんは既存運用代理店に不満を抱いての弊社への乗り換えが非常に多いです。具体的にはこのような理由です。

 

① 施策の実行スピードが遅い

② レスが遅い

③ 伝達があまくて運用者にきちんと伝わっていない

④ クリエイティブの仕上がり&クオリティーが低い

⑤ 新たな提案がない

 

大体はこのような理由です。大きなミスをされたとかお金の問題が発生したとかではなくて、あくまでコミュニケーション上の問題が90%以上です。

どの原因を見ていても全てにおいて『スピードが遅い』というのは相手に悪のイメージをもたらせてしまいます。業務タスクが詰まっているから遅延する、他に優先度が高い業務があるから遅延するというのは弊社でもあるのですが、このような不満を生まないためにも人員の確保、体制の見直しなどはどんな運用代理店でも必要になると思います。

 

いきなり100点を求められているわけではない

いきなり100点を求められているわけではない

何に対しても遅いという人&組織は施策を考えすぎていたりして行動に移るまでに非常に時間がかかる傾向にあります。弊社ではそのロスタイムを無くすために今までやってきたことがあります。

① 営業を案件進行のフロントに立たせない

弊社は76名の組織です。ただ営業はそのうち5名しかいません。通常の代理店ですと営業マターで案件が進行していきますが、弊社はクライアントと運用者&制作者が直接コミュニケーションをとって業務を進めています。これにより、報告、連絡、相談において無駄な伝達ミスもなく業務を進めることに成功しています。

② まずは打って反応をみて高速で改善する思考

じっくり考えることも必要ですが仮説のほとんどは外れます。逆にいうと、仮説を立てることに時間を使いすぎてアクションが遅れるとその分の機会損出をクライアントにあたえてしまいます。

Bigmacではそれが非常によくないことだと全スタッフ認識しているので、市場に80%の状態でまずは行動します。その狙いが正しいのか?刺さっているのか?というのはそこから数字を見て判断して改善していくフローになります。

③ 運用&クリエイティブ部門の連携

多くの運用代理店は運用のみのスタッフを雇用しクリエイティブは外注しているところが多いです。そのためクリエイティブチェック&指示出し、修正に対してどうしても時間を要してしまいます。弊社はデジタルマーケティング部門20名と、クリエイティブ部門40名が社内連携してクライアントをサポートしているのでクリエイティブPDCAを回すことが非常に早いです。

また、デジタルマーケティング部門に専属でクリエイティブスタッフをつけているので優先的にクリエイティブ改善に取り組むことができています。

 

 

このような体制、考え方、スピードを評価していただいて既存顧客からの紹介によるリプレイス案件が増え続けています。もともとクリエイティブ案件(LP&HP制作)も多かったので、クリエイティブスタッフを多めに雇用してきたんですが、デジタル媒体のターゲティング精度が格段と高くなった現在は、クリエイティブで勝敗をわけるケースが多く見受けられるので、クリエイティブスタッフが社内にたくさん存在していることは弊社の強みになっています。

 

今後の方針について

今後の方針について
前途でも記載してきましたが、この先はもっとクリエイティブが重要視される場面が増えてくると思います。さらに、今ある強みを活かした組織にしていきたいと思います。

また、デジタル媒体での獲得だけに限界を迎えてきているクライアントも増えてきました。今後は、マス媒体×デジタル媒体での掛け合わせ効果を引き出せるように新しいチャレンジも行っていく予定です。

まとめ

まとめ

この夏本当に東京オリンピックは開催されるのでしょうか?その判断によって国の動きや地方自治体の動きもかなり変わると思います。私たちの生活がどんな状況になっていくのか?その時どんな判断をするのか?というのは常に経営者は考えておかなくてはいけないと思います。

今はよくても悪い時に打てる手は限られてしまいます。私を信じ、一緒に仕事をしてくれている仲間のためにも新しい光をつくるべく6月も全力で動きます。

では、また来月に。

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