早いもので年が明けたらと思ったら2月ですね。年明けはゆっくりお休みを頂いていたんですが、その分業務開始から予定がギュッと詰まって結局は1月の後半に向けて疲労困憊の状態になりました。情けないですが起業した頃(30歳)と比べてさすがに体力は落ちているんじゃなかな?って気分になっている1月でした。
今回は近況とタイトルについて記事を更新したいと思います。
年明けのバタバタした状況
年明けは毎年皆で初詣に行って食事して業務を開始するという流れで、今年も無事そのように進めてこれました。ただ昨年大きく成長したということは業務量も大きくなっているわけで、年末年始に休んでいたことによる反動でバタバタの一ヶ月になりました。嬉しい喜びですが、中々スイッチを切り替えるのに苦労したスタッフもいたと感じています。
私個人としては年明けもGoogleさんと石川&富山&福井で開催しているセミナーで講義したり、銀行さんのセミナーにて講義したりさせて頂いたので今まで知り合えていなかった方々との新しいご縁にも恵まれました。そこで色んなご相談も頂いているのですが追い付いていないものもあるので急いでいきたいと思っています。
また、昨年末から産休で休んでいたスタッフが復帰したり、営業・コミュニケーションデザイン部に新しいメンバーが加入したり常に新しい刺激にさらされています。企業に新たな風が吹くっていいですよね。1月は年間でも弊社の求人はあまり動かない月なんですが、それなりに多くの求人応募を頂いたので随時適任な人がいたら新しい仲間も増やしていきたいと思っています。
昨年は54名のスタッフで運営してきたので今年は60名~65名くらいまで人員を増やして、更に顧客満足度を上げられる体制を築いていきたいと思います。
クライアントさんと打合せしていて感じたこと
働き方改革が発動されて昨年からその取り組みをスタートしている企業、知ってはいるけど何にも行動していない企業がありますね。私がよく経営者の方と会ってお話をする時にこの働き方改革の話題になることがまれにあります。今までのルールを変更していくことになるので全員の同意を得ることは難しいですがとある企業の社長がこんなことをスタッフから感じて悲しいんだぁと言っていました。
- 皆に悪いルールをつくっているわけじゃないのに理解されない。
- 全員のためを思ってと個人が発言するがどれも結局は自己中心的な発言がでる。
- 企業の歩み寄りを理解してもらえないし聞いていない。
- 変化&進化することを何の根拠もないのに拒まれる。
- 与えられているものに感謝せず与えられないていないものに目を向けられる。
様々な改革を行っている企業の経営者であれば、上記の状態が如何に悲しい状態かわかると思います。100%他人がわかりあえることって難しいと思うのですが、わかり合いたいと思う気持ちは重要だと思います。
誰でもそうですが、自分の進む道を究めるにあたって理解者とそうじゃない人は必ず存在してしまいます。それを100%にすることは本当に難しいことです。生まれた環境、育った環境、友達も違うんだから思考が同じになることはないですし、お互いに大切なのは「理解しよう」という受け入れる気持ち、その人の器だと私は思います。
器というものははじめから誰もが持っているわけではなくて、経験からしか広がっていかないものだと思います。私も器というものが以前よりは大きくなったと思いますが、自分の努力というよりは周りに知らないうちに育ててもらったと感じています。賛同してくれる人、賛同してくれない人を100%にするということを考えていてもきりがないですし、どちらが正しかったというのは結果でしかわかりません。
だからその決断に拘るのではなく、決断したことが良かったと後で言える結果にするために努力することのほうがよっぽど重要なことだと思います。
いまに感謝すること
人間は「欲」が大きな生き物です。もっと安く、もっとかっこよく、もっと幸せに、もっと早くなど常に思考の中で「もっと」という欲は駆け巡ります。ただ、その欲は人の成長意欲に繋がるものだから決して悪いものではないと思います。その欲を持ちながら私は現状に感謝することも凄く大切なことだと思います。
欲ばかり追っていると今自分の周りで自分を支えてくれているものが見えなくなってしまうから、時にはじっと止まっていま自分が何に感謝しなければいけないか、誰に「ありがとう」って伝えなければいけないか考えたほうがきっと全てがうまく循環します。
全て自分だけの力でうまくいくことなんて少ないのですから調子に乗らず謙虚に感謝の言葉を身近な人、ご縁をつくってくれた人、いつも自分を大切にしてくれる人に出来るだけ伝えましょう。
まとめ
2月は新しい会社の立ち上げがあります。来月のブログでは詳しいことが発表できると思うのでお待ちください。また弊社に新しく入社してくるスタッフも増えます。弊社に関わるクライアントさん、スタッフ、そしてその家族が幸せに感じられる瞬間を少しでも増やせるように私は私にできることを努力していく月にしたいと思います。では、また3月に。
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