こんにちは。あっという間に8月が終わってしまい、9月に突入ですね。
皆さんは今年の夏、良い思い出を作れましたか?どこか心が動いた瞬間はありましたか?家族と旅行できたりしましたか?
この2年間はコロナ禍によって、当たり前に日常にあった「幸せ」が当たり前ではなくなっています。早く今まで通りの日常に戻るといいですが、そんな簡単な問題でもないんだと思います。
実際に、コロナ禍によって変わった事はたくさんあるのです。オンライン化など、特に色んな業種でも進んだので、コロナ終焉と同時にこの2年間で変わったことが、全て元の状況に戻る事はないと、私は思います。
8月は私も本当に忙しく、色んな場所を駆け回っていました。そこで感じたこと、感じようとしていることを今回は記載したいと思います。
時代は繰り返し、変わる
私は4月に40歳を迎えました。40歳になったばかりの時には全く考える事、意識することもなかったのですが、今すごく感じるのは、時代は確実に昔より早いペースで変化&進化しているという事です。
そして、その変化に順応できなければ時代から取り残されてしまい、経営判断にも支障をきたすという事です。
私は今年になってから、今まで自分が関わろうとしなかった世代と交流や仕事をして、自分にない価値観を改めて発見したいと考えてきました。そこで、Twitterで気になることを言っている人にDMしたり、実際に会って食事をしたりする機会をすごく増やしてきました。
そこで感じたことが、今の自分にとって本当に大きくこれからの戒めにもなるので、非常に良かったと思っています。
① 受け入れないと、自分も受け入れてもらえない
私たちが起業し、ずっと会社を伸ばしてきた最も大きな要因になってくれていたのは、Google、Yahoo、facebook、InstagramというSNS媒体でした。現在もそこに毎月数億円の広告費を投下して、会社を伸ばしています。
今までの実績もあって、どうしてもその媒体から離れられず、LINE、Youtube、tiktokという媒体は後回しにしてきました。それらを今の20代の方々はフル活用して、会社を伸ばしています。
まず、そのことに対する危機感を自分がもてたことが、非常に大きかったです。tiktokとか特に毛嫌いして、アプリすらインストールしていなかったですが、若い起業家たちに会うたびに「自分が新しい価値観を拒絶しているだけ」なんだと気がつかされました。
② 私たち40代の常識は、20代にとって常識ではない
ここも大きな衝撃でした。私たちのようにインターネットが普及し、成長してきた世代では「検索する」ことは日常で当たり前でしたが、今の20代の方々は、基本的に検索で情報収集をするのではなく、各SNSにて必要な情報を収集しています。だから、物事の調べ方、価値観、使い方までもが既に私たち40代と違うんだとわかりました。
昔、父にドラクエ4を買ってもらい、家でプレーしていた時に父から「こんなの何が楽しいんだ?」って聞かれたことがあります。私は「やってみない人には、何もわからないよ」って思っていました。
まさに今は自分が父の立場と同じなんです。同じままの対応をしていたら、この時代の変化についていけなくなるのは、確実だと思いました。
③ 自分たちがわかる範囲から抜け出し、チャレンジしよう
私が20代の時に、時代の変化を拒み変わろう、受け入れようとしなかった人たちは、どんどんいなくなりました。きっと、ここから10年で全く同じことが起きるんだと思います。
自分が理解できることだけをやっていれば、問題やトラブルは起こりにくいですが、新たな価値観や経験は積めません。これからもどんどん新しい媒体や文化が出てきますが、まずは自分が触れてみること、やってみることを忘れないで欲しいです。
大切なことは自分から動くこと
上記で記載したように、自分から動き、会って話をすることで、自分が知らない情報や価値観、経験値に触れることができます。何度も言います。自分が動こうと決め、自分で動くからいいのです。
ぼけっと待っていては、チャンスにすら気がつかないし、今の優秀な20代はどんどん新しいものを開発し、社会は変わっていきます。変化を拒み、進化できなかったいつかの大人のようになってもいいのであれば、行動する必要なんてないのですが、最先端でまだ戦っていきたいのなら「行動」しかないのです。
私は本当に運が良く、東京や大阪の若手起業家との交流が盛んになったので、今では一緒にクライアント支援や相談をしています。一緒に仕事をすると、彼らがいかに優秀で脅威なのかわかります。
「今の若者は、、、」
「Z世代の考えは意味がわからん」
上記のように彼ら世代を捉えていると、必ず痛い目にあいます。まずは、自分たちを可愛がってくれた先輩たちのように若手を受け入れ、若手から学ぼうとすることを、私は大切にしていきたいと思っています。
まとめ
40歳になった私はもうすでに若くはない。若くはないんだから若手から学ばなければいけない。
そう自分の念頭においた行動を、とっていきたいと思います。これからの自分の変化&進化が、また楽しみになってきました。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。また来月お会いしましょう。
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