効率アップに必要な考え方とは

効率アップに必要な考え方とは

先日、ある方が「最少の動きで最大の利益を得る」という考え方を教えてくれました。その方は「人間ですから楽したい」とも。常にストイックに仕事をしているイメージのその方が発する言葉に、意外な感じがしたとともに、妙に納得する自分がいました。

そこで今回は「効率」について考えてみたいと思います。

目標達成を意識する

目標達成を意識する

どれだけ頑張っていても、求められる結果を出せなければ会社から評価されることはありません。野球をはじめとするプロスポーツ選手だけでなく、どんな職業でもそれは同じ仕組みだと思います。与えられている時間、大きな言葉で言うなら自分自身が生きていられる時間も有限です。

限られた時間の中でいかに大きな成果をあげられるのか。どうすれば効率がよくなるのか。

そのために持たねばいけないのは、目標必達の考えだと思います。達成しなくてもお咎めなしの目標であれば、誰も真剣に考えようとしません。効率改善の意識が芽生えることも無いでしょう。

 

はっきり申し上げてビックマックでは、各部署とも毎年高い目標が設定されています。以前と同じことを同じスピードで行っていては到底達成できないレベルです。どうしたら達成できるのか。必然、各部署とも課題発見と改善を日々繰り返すことになります。

 

毎年、会社が成長できているのも目標達成意識があるからこそなんだと。人を動かすのも、反対に動きを悪くするのも、目標設定が左右するんだと改めて感じています。本気で達成しようとする人は、自発的に無駄を省き、時短する方法を考え、物事を進めるうえで邪魔になる曖昧さを削ぎ落す動きを行います。

そこに要らぬ遠慮は一切ありません。高い目標に対する重圧は、人を強くしてくれます。

身の程を知る

身の程を知る

どれだけ知識や経験を蓄えても、一人で出来る仕事の量はみんなで出来る量には及びません。身の程を知り、謙虚に仲間の力を借りることで成果量は間違いなく大きくなります。

自分がやらなくても良い事は誰かにやってもらう。自分しかできないことは、率先して引き受けて協力する。それでいいんじゃないのかと最近特に思うようになりました。固定概念に縛られている人は、全部自分でやろうとして期日に間に合わなかったり、質の良いものが出来なかったり。よくあるパターンではないでしょうか。

 

なので、自戒の意味も込めて、誰かにやってもらおう精神は結構重要だと思っています。社内だけでなく、外部の専門家も積極的な活用も効率アップにつながっていきます。仕事が出来る人は、自分の専門外の知り合いと多く繋がっているイメージがあります。

 

自分で考えるより、専門家に考えてもらう。効率を理解している人は、結果として無駄な時間が減ることを理解しているんだと思います。

必要かどうか疑問を持つ

必要かどうか疑問を持つ

「これは本当に必要なことなのか」。この視点が効率化に繋がる大きな焦点だと思っています。余計な業務が削れれば、その分の時間や知的カロリーを有益な業務へ充てる事が出来ます。

以前は必要だったことも、規模や組織体制が変われば不要になってもきます。営業活動においてのクライアントへの訪問行為や見込みの薄い先への画一的な連絡なども、その対象になってきます。

 

また普段何気なく活用している情報共有ツールも、便利なだけに過度に確認行為が発生していないかなど、自分を含め常に見直さねばなりません。知るべき人が知るべき情報を把握する意識さえあれば、不要な確認というものが激減します。

 

それもまた、クライアントに向き合う時間を十分に確保することにも繋がるのでは、と感じています。

仕事以外の楽しみをもつ

仕事以外の楽しみをもつ
先の、時間意識とも繋がりますが、業務時間外の予定をたくさん入れれば呑気に自分のペースで仕事している訳にはいきません。その日の業務を完了することが前提ですが、同じ量を少しでも早く終わらせられるよう工夫も生まれてくるでしょう。

自ら改善を考える思考は社会人としてすごく貴重なものです。そういう人材こそ、会社が成長するために必要になってきます。求められる人です。

 

たとえ外出の予定ではなくとも、自宅でゆったり過ごす時間を確保できれば、体調も維持できるでしょう。結果的に仕事のパフォーマンスが上がる事が期待できます。私個人としては、今年は色んなお店を知るために、積極的に新たな飲食店を訪れていこうと考えています。

まとめ

まとめ
2022年、私最初のブログでした。自分ではまだまだ若いつもりですが、対外的にはさすがにそうでもないらしく。全部自分でやらない。かつ、どうしたら早く進められるか。自分の力を過信することなく、内外問わず周囲の力の活用を意識する1年にしたいと思っています。

そのためには、まず自らが協力する事からです。みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。

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