こんにちは。総務部の豊岡です。
最近仕事において「信用」はとても重要なことだと感じる場面が多くありました。
信用されると自分にとっても成長できるような大きな仕事を任せてもらえたり、周囲との連携も上手にとることができ、仕事も捗りいい循環でしかないと思います。
もちろん、ただ淡々と仕事をこなすだけではなく、実績を作りスキルアップしていくこともとても重要なことです。
そこで、仕事で信用されるためにどのような行動をとることが重要なのか、考えてみました。
仕事で信用される人とは
信用される人の特徴について簡単にまとめてみます。
- 締め切り期限を守る
- 時間を守る
- ルールを守る
- 他人の悪口を言わない
- 他人のせいにしない
- 仕事やスタッフの愚痴を言わない
- 口が堅い
- 他人のことを思いやれる行動をする
- 小さなことでも手を抜かない
仕事をしていて信用されるポイントを挙げてみましたが、実際に1つ1つどういう行動が大切なのか考えていきたいと思います。
仕事のスケジュールとゴールを共有する
仕事を任せられる人は、1つ1つの仕事に対して、常に仕事のゴールとスケジュールを共有するようにしています。ここで大切なのは、自分から相手に対して、「相手が求めていることを計画的に実行していきます」と示し、仕事の依頼元を安心させることが大切なのです。いかに依頼元を安心させられるかが重要で、重要な仕事を任せられる人は、ゴールとスケジュールを組み立てられる人です。
そのため、仕事を任せられた際には、相手が自分に求めていることや、ゴールをはっきりさせることです。
約束を守る
当たり前ですが、約束を守ることはとても大切です。仕事を任されている人は、約束を守っているという共通点があります。
その時によって、他の業務が重なったり、約束が守れない時もあるかと思います。その時に重要なのが、「言い訳をしない」ということです。「○○のせいで遅れた」「他の仕事があって遅れた」と言い訳をする人は、なかなか信用されないように思います。
信用される人というのは、些細な約束もしっかり守れる人で、仕事においてもそうです。どんな仕事でも誠実さを積み重ねていくことが重要です。
他人を尊重する
自分以外のスタッフや他人のためにどれだけ動けるか?も信用し仕事を任されるための重要な要素だと思います。
言われたことだけしか出来ない人、自己中心的な考えの人は基本的に信用がされません。信用される人は「今自分には何ができて、相手に何を提供できるか」を考えて行動する人です。相手の思っていることや期待に対して自分で何が最善かを考え、それに応えることが大切です。
マイナスな感情のコントロール
感情に波がなく、マイナスな感情も自分でしっかりコントロール出来ている人は、信用されますし重要な仕事も任せてもらえることが多いと思います。
マイナスな感情を周りに出す人は、その人の周りからは人が離れていってしまいます。私も経験があるのですが、マイナスの感情の人とは何を議論しても有意義な議論が出来ないと思ってしまうからです。
もし、今の職場で怒りを感じたり気分が落ち込んでいることがあった場合は、「このマイナスな感情は、職場という場所で出してもいいのだろうか?」とひと呼吸おいて考えることです。怒った態度の人を見たら自分はどう思うだろう?と客観的に見る事が大切です。
マイナスなオーラでふさぎこんでいる人には、なかなか信用は集まらないでしょう。
自分から意見を積極的に伝える
自分から積極的にコミュニケーションをとることは大切なことです。些細なことでも相談することで、お互いに情報を共有でき相手を安心させることができます。
例えば、相手から「○○の件はどうなっている?」と聞かれてから初めて相談するのでは遅く、情報共有がされないことで相手を不安にさせてしまったり、イライラさせてしまうかもしれません。分からないことや共有すべきことは、自分から積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。
自分自身の業務スキル
信用され仕事を任される人は、行動や人柄も重要ですが、スキル面でも信用は得ていくものです。上司やお客さんにとって「この人にお願いしたら間違いない!」と思わせるスキルを身に付けていると信頼度は高くなります。
今自分が行っている業務で自分はここは絶対に負けない!自信がある!というスキルを身に付けることで信頼もされ仕事も任せられるようになります。
信用される人は相手のことを考えられる人
信用される人になりたい。思っている人も多いかと思いますが、多くの人は「何か大きなことを成し遂げなければいけない」と考えている人も多いかと思います。
しかし、周りから信頼されている人は、何よりも「相手に対してどれだけ配慮できているか」だと思います。相手のことを考えて行動できていれば、時間や約束も守り、誠実に対応し、相手のせいにすることはありません。
この考え方は仕事においてもプライベートにおいても大切なことです。意識して行動することで、知らず知らずと信用される人になっていることと思います。
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