Facebook リード広告でカスタマーリストを安く獲得しよう!

Facebook リード広告でカスタマーリストを安く獲得しよう!

私たちは、少し前では考えられないくらいスマートフォンひとつでいろいろなことができるようになりました。家族・友人との連絡はもちろん、ゲームを楽しんだり、予定の管理、銀行の残高確認など今では単なるコミュニケーションの為の端末ではなく、エンターテインメントや買い物のための道具などさまざま用途として使用しています。

しかし、まだまだ不便な所もたくさんあります。皆様の中で買い物をする際に会員登録などの入力を面倒だなと感じたことはありませんか?少し工程が多いやりとりを行おうとすると、モバイル端末ではまだまだ不便なことがたくさんありますよね。今回は、そんな時に活躍するFacebookの「リード獲得広告」をご紹介したいと思います!

リード獲得広告とは?

リード獲得広告とは、2015年12月にリリースされた広告機能でCV(成約)が見込めそうなユーザーのリストを獲得することに特化した広告です。リード獲得広告をクリックしたFacebookユーザーに対して、氏名やメールアドレスなどの連絡先の送信をリクエストすることができます。

そのため、資料請求や会員登録などを目的とした際に見込み顧客のリスト獲得に対して有効的です。

ユーザーにとって比較的手間が少なく、初めからFacebookの登録情報を基にフォームへ情報が入力されております。そのため、最短2タップするだけで手軽に資料請求やメルマガ登録のためのリードを送信して頂くことができます。

更に、プライバシーの保護には細心の注意を払っており、フォームに自動で入力された情報は、送信前に編集することができ、Facebookで使用している情報以外の情報を任意で入力することも可能です。更に「送信」のボタンを押さない限りは情報が洩れることもありません。

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リード獲得広告の概要

リード広告で使用できるフォーマット

  • カルーセル広告
  • 画像広告
  • 動画広告
  • スライドショー広告

プラットフォーム

  • デスクトップニュースフィード
  • モバイルニュースフィード
  • インスタグラム

最適化内容

  • リード(推奨)
  • リンクのクリック

課金対象

  • インプレッション(推奨)
  • リンクのクリック

リード獲得広告のメリット

先ほどもご説明いたしましたが、リード獲得広告のメリットは自動でフォームの入力が行われる点です。ユーザーにとって、手間が少なく登録することができます。他にもフォームの送信はFacebookページのみで完結できる所も大きなメリットとなり、更にサイトの移動やアプリの移動が無いためユーザーに不満を感じさせにくくなります。

他にも、ユーザー側の操作性のメリットだけではなく企業や広告代理店側の助けにもなってくれることもあります。顧客情報の獲得はもちろんですが、リード獲得広告は簡単なお問い合わせフォームの代わりとなってくれることもあり、場合によってはLPの制作が不要になる事もあります。

リード獲得広告のデメリット

それに対してリード獲得のデメリットとしては、ユーザーがリードを送る際にメリットとして感じる十分な要素が無くてはなりません。いくらリードが送りやすい方法だったとしても送る内容は個人情報のためなかなか登録はしてくれません。

そのため獲得単価が高騰しやすいのでユーザーに対してメリット(資料請求のダウンロードなど)の提供を忘れてはいけません。他にもクリック単価自体も高い傾向があり、通常のFacebook広告より倍以上の単価になる可能性があります。

広告運用するにあたっての注意点

先ほども書かせて頂きましたが、リード獲得広告はフォームの質問内容を自分でカスタムして作成することができます。デフォルトでは「氏名」と「メールアドレス」を入力する形となっており、他の項目は任意で追加することができます。

しかし、追加項目を追加することによってユーザーがFacebookに登録していない内容も出てきて結局ユーザーが直接フォーム入力をする手間が発生してしまい離脱率が上がってしまう可能性あります。

オフラインコンバージョンとリード獲得広告の関係性

5月9日にリード獲得広告のオフラインコンバージョンソリューションに関する記事が紹介されました。その中の一部を紹介させて頂きます。オフラインコンバージョンソリューションとは広告をクリックやタップしたユーザーがオフラインでの行動(実店舗での売り上げ、来店数の計測、電話による予約)に対してもを追跡を行うことができる機能です。

さらにオフラインでの成果につながるようにキャンペーン広告を最適化していくことも可能です。オフラインコンバージョンを測定するためには顧客データとFacebook利用者の情報とのマッチングが非常に重要となっており、そのためFacebookからの情報を顧客データとして集めることのできるリード広告はオフラインコンバージョンとの相性は非常に良いと考えられます。

実際にオフラインコンバージョンでトラッキングを行い、実際にコンバージョンに達したユーザーのリストを蓄積することによって効果的なカスタムオーディエンスやリマケリストを作成することができます。更にカスタムオーディエンスを活用することにより類似オーディエンスを使用する事によって、高い精度を維持したまま新規顧客にリーチすることが可能となります。

成功事例

MINI Australia(自動車販売)
MINI Australia様は新モデル車の発表に先立って、リード獲得広告を使用することにより6日間で5.4倍のリードを獲得することに成功しました。自動車の購入を検討中のユーザーに対して広告を配信し、詳しい新モデル車の案内を希望する人の精度98%のリードを獲得しております。
facebook.com/business/success/mini-australia

楽天スマートペイ(クレジットカード決済サービス)
楽天様は見込み顧客の情報を獲得するためにリード獲得広告を採用し、リードの獲得率を47%増加させ、さらにリードの獲得単価を通常のDSA広告と比較すると1/4にまで削減させることに成功しました。クレジットカード決済サービスはモバイル機器の利用が前提となっている商材のため、広告の配信先は原則モバイルニュースフィードにのみ配信。

また、広告の効果が芳しくないものには調整を加えいきパフォーマンスの最大化・最適化を行った。
facebook.com/business/success/rakuten-smartpay

まとめ

いかがでしたでしょうか?私個人の考えにはなりますが、リード広告とビジネスの相性が良くないと結果が伸びていかないのではないかと考えております。いくらリードを送るメリットを提示していても商材自体に不明な点があるものであれば、私だったらFacebookの情報を送るとは考えられません。

自分の個人情報を送っても問題ないと思っていただける商材や、不安を感じさせない内容、Facebookの情報を入力しても良いと感じてもらえる広告を作成しなければなりません。

つまりはユーザーに対して不安感を与えては情報が得られにくいのです。ある程度企業に知名度がなければユーザーに怪しさを感じさせてしまいますので、ブランド力がある企業でなければ、うまくいく可能性が高いとは言い切れません。皆様も商材に合いそうならばリード広告を導入すると良いかもしれませんよ。

マーケティングでお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

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