Webデザイナーとして求人応募をご検討の方へ!

Webデザイナーとして求人応募をご検討の方へ!

弊社ではWebデザイナー職にもたくさんのご応募をいただいておりますが、どんな会社を受けるにあたっても、ここは気をつけていただきたい、という点をお伝えします。これから企業へ応募をされるデザイナーの方はぜひ、ご参考になさってください。

Webデザイナーとして就職したいあなたへ!

志望動機欄には「御社を選んだ理由」を必ず記載

志望動機欄には「御社を選んだ理由」を必ず記載

大手の株式会社であればあるほど、何通か履歴書に目を通す中で、やはり定型文のようなものはよくあり、読む側としてもさらっと流してしまいがちです。また、定型文の多い方に限って、複数の会社への応募されているケースが多いです。

文才が無くても、文章が長くなくてもよいので、「私は、こういった理由で御社を志望しました」といった、内容が欲しいのです。よく「志望動機」を書かれる方もいらっしゃいますが、この二つは似て非なるもので、簡単に言い換えれば、「他の会社への履歴書に記載しても通用する内容か」と言えるのではないでしょうか。

採用担当からすれば、自社に興味を持ってくれているか否かでだいぶ応募者への気持ちは違います。

恋愛に例えると分かりやすいかもしれませんね。
「あなたのここが大好きです!付き合ってください!」とアピールされるのと、「あなたのことはほとんど知りませんが、お付き合いして下さい!」とアピールされるのでは、普通の感覚の人なら、前者の方がより好感度が増して好きになりやすい、ですよね?違ったらすみません…。

さて、話を戻して。

面接に臨む前に会社についてしっかり調査

面接に臨む前に会社についてしっかり調査

書類選考を無事突破したら、面接は書類選考以上に気構えてください。自己PRももちろん大切ですが、会話のキャッチボールとなる面接官とのやりとりは、自己PR以上に重要といっても過言ではありません。たった数分の短い時間の中で、コミュニケーション能力も測られるからです。

頭が真っ白になった!なんて事態に陥らないためにも、スムーズな受け答えができるよう、自分のことはもちろん、採用に挑む会社のこともしっかり下調べしておきましょう。

会社のWebサイトやブログなどの企業ページは、会社や社長の理念、会社全体や従業員の雰囲気が伝わりやすいため是非目を通して欲しいページと言えます。

面接官からの予期せぬ質問に、事前に会社の情報に目を通していたか否かでは答えられる内容もだいぶ違うと思います。

自分が聞きたいことをリストアップ

自己PR、面接官からの質問まで終わったら、いよいよ今度はあなたらからの質問のターンです。意外ですが、多数の採用担当がこの、応募者からの質問タイムを重視しています。

どんな質問がでるのか?Webサイトを見れば済むような質問であれば、本当に興味があって会社のWebサイトを見てきたのだろうか?と色々な指標になるからです。そのため、情報掲載日・有効掲載期間などもきちんと把握しておかないと、古い情報で話していてはもとも子もありませんね。入ってから「聞いてなかった」とならないよう、ぼんやりとしている福利厚生や、就業規則があれば質問として投げかけましょう。聞くことリストや検討リストを先に作っておくと、しどろもどろにならず、よいでしょう。

ただ、ひとつ注意して欲しいのですが、「残業はありますか?月何時間くらいですか?

その場合残業代はきちんとでますか?」といったマイナスな質問を深く掘り下げてしてしまうと、面接官としても、「本当に熱心に働く意欲があるんだろうか?」と心配になってしまうものです。当たり前といえば当たり前ですが…。

労働者としてとてもしっかり確認しておきたい仕事をする上での大切な面はみなさんそれぞれあると思いますが、ナイーブな質問は、面接で聞くとしてもできるだけソフトに、難しそうならメールでの確認にとどめるなど、悪い印象を与えないようにしましょう。

譲れない条件、たとえば勤務地の変更はNG、などあれば、合わせて伝えておきましょうね。

自分の長所も短所も、素直に伝えよう

書類選考も面接も、自信のない人ほど自分を大きく見せようとしがちです。あなたには長所があれば、もちろん短所もあります。きちんと両方を把握できていてこそ、自分を客観的に見られる、よい人材とも捉えられます。

長所をアピールすることはとてもいいことですが、きちんと短所も伝えた上で、その短所をどうカバーしているか、といった改善策も合わせて伝えられるとベストですね。

スキルはもちろん、率先して伝えましょう。あなたの経験は、きっと応募する会社にとって、少なからず財産となるはずです。

前職(現職)の不満を漏らさないようにしよう

中途採用のWeb制作経験者向けの面接では、必ずと言っていいほど「なぜ今の会社(前の会社)を辞めたい(辞めた)のか?」という質問を投げかけられます。この質問こそ、応募者の価値基準を推し量る、最重要な質問とも言えます。

前職(現職)の不満を漏らさないようにしよう

こういった人は、ほぼ必ずといっていいほど、自社で採用しても、不平不満を漏らすケースが多いです。確かに転職というのはなんらかの不満が結晶化し、行動にうつすものというのはよくわかります。が、不満を漏らす前に、きちんとその問題に立ち向かえ、そしてどうしてもだめだったから転職を考えている、という人材に会社は惹かれるものです。

「前の会社には多大なる恩を感じています」と胸を張ってどうどうと言えるくらいの意気込みで、面接には臨みましょう。

 

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Webデザイナー職に応募する前に

Webデザイナー職に応募する前に

さて、ここからはWEBデザインを作りたい!Webデザイナー職を希望される方、もしくは転職される方へご一読いただきたい内容になります。

ポートフォリオの提出

まず、一番大切にしていただきたいのが、ポートフォリオの提出です。

やはり、応募者本人のデザイン力を一目で把握できるのがポートフォリオなので、そこから興味を惹かせるよう、十二分にもこだわってポートフォリオはつくり込みましょう。サイトでも、紙媒体でも構いませんが、Webデザイナー職を希望するなら、できることならポートフォリオサイトでの提出が望ましいですね。HTMLの知識が乏しくても、調べつつ作った、という意欲は買えるので、Webデザインでも、コーディングしたものでも、是非トライしていただきたいです。

ポートフォリを全体を通して

また、ポートフォリオでは自分らしさを思い切り出してください。ぱっと見て、「お?」と目に留まれば企業側は自己紹介文などを読み込みます。デザインの良し悪しは一瞬で判断できxので、決して手は抜かないでください。

自己紹介文は、短く、単的にまとめましょう。ポートフォリオ内での長文は読み飛ばされやすいです。アピールしたい内容は、別途履歴書に記載するのが無難です。また、得意なジャンルで勝負してください。

がんばったという意欲は素晴らしいと思いますが、多岐に渡らせたあまり中途半端になってしまった作品集を見せらせるより、一部に特化してクオリティの高い作品集という方が断然高評価です。自分の得意なジャンルで勝負してください。

ポートフォリオに掲載する作品数

ポートフォリオは、形だけあればいいのではありません。中身こそ重要です。

どういった作品を、どれだけ載せられるかに勝負はかかっています。デザイン学校を卒業しているなら、ある程度の作品数はあるかもしれませんが、採用担当としては、授業以外でどれくらいデザインを手がけているか、という点も重視したいところです。やはり、デザインが好きで仕方ない!という方はそもそもの作品数も雲泥の差ですし、そこはできる限り多く掲載していただきたいですね。ただし、点数稼ぎのためといって、工事中のページや、未完成の作品は掲載しないよう注意して下さい。
どうしても作品数やボリュームが足りなければ、少ないコンテンツでいかに魅力的に見せるか、レイアウト力で勝負しましょう。

Web以外の作品も載せよう

採用担当としては、Webサイトだけでなく、応募者個人がどれくらいクリエイターとしての素質があるのかも見たいところです。イラストや映像作品など、Webには関係のなさそうなものも自信がある作品なら是非掲載しましょう。
ただし、作品の載せすぎは「本当にWebデザイナーになりたいんだろうか…」と思われてしまいがちなので、掲載点数のバランスは重視しましょう。

掲載作品について

せっかく作品を厳選して掲載するのですから

その作品の詳細や背景なども、簡潔明瞭に載せたいものです。

  • デザインのキャプチャや写真
  • URL
  • 制作期間
  • 使用ソフトや素材
  • 共同作品の場合はどこを担当したか具体的に記載
  • テーマやコンセプト

など記載できれば、充分でしょう。長々書きすぎると、読み飛ばされやすいので注意してください。

余談:筆者の場合

脱線しますが、筆者の場合、新卒の頃と中途の頃で、採用への応募にあたっては、複数回ポートフフォリオを作っています。学生時代どっぷりと美術やデザインに浸かっておりましたので、作品数はかなりたまっていましたが、新卒の頃はWebの作品数はそのなかでも1割にも満ちませんでした。だいぶ厳選はしましたが、それでもA3クリアファイルがパンパンになるくらいたくさんの作品を詰め込んだ結果、掲載点数は100点をゆうに超えていました。

それはそれで、見る側は飽きるよな…と今になっては気恥ずかしい思い出ですが、無事前職で採用していただけた時には、上の方から、「ポートフォリオ見たよ、期待してるよ」と言われ、嬉しくなったと同時に、たかがポートフォリオ、されどポートフォリオと、しみじみ実感したのを覚えています。

中途の時は、よりWebサイトのみに特化してポートフォリオを作り直しましたので、ポートフォリオとしての構成は荒削りでしたが、自分のなかでクオリティを保てていると推せる作品たちで勝負ができたと思っています。

が、やはりポートフォリオというものは、過去の作品を載せるものなので、見返せばどんなものでもだいぶ気恥ずかしいものではありますが・・・。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?これから求人に応募される方の参考に少しでもなれば幸いです。

ポートフォリオを作られる予定のあるデザイナーの方は、是非「自信を持って見せられる!」と太鼓判がおせるくらいにクオリティと自分らしさを追求して、素晴らしい1冊を作り上げてくださいね。

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