サテライトサイトの役割とは? 適切な運用方法でサイトの訪問者数を増やそう!

サテライトサイトの役割とは? 適切な運用方法でサイトの訪問者数を増やそう!

サテライトサイトは別のテーマのサイト

サテライトサイトは別のテーマのサイトサテライトサイトとは、通常のサイトとは別のドメインで作成したサイトの事を言います。では、そもそも何のためにサテライトサイトを用意するのでしょうか?サイトのテーマは、SEOでのターゲティングをする上で1つである事が最適だとされています。

例えば30代をメインにしたサイトで、20代向けのテーマを一緒にしてしまうと効果的な集客ができないおそれがある。通常のサイトと関連のある別のテーマで作成し、集客効果を高めたものがサテライトサイトなのです。

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サテライトサイトの役割

サテライトサイトの役割サテライトサイトの作成により、サイトのアクセス数が増加します。具体的な役割を把握することは、集客効果を高めることや自社の商品・サービスを知ってもらえることにつながります。

異なるキーワードで、新しいユーザー層を獲得

検索エンジンからのユーザーの誘導を目的とする際には、関連キーワードをサテライトサイト用に設定する必要があります。キーワードが異なることで、新しいユーザー層を獲得できるのです。

複数のサイトが上位表示される事で、アクセス数が大幅アップ

サテライトサイトを作るとき、集客を増やしたいサイトへのリンクを張る事によって被リンクを増やす事が、SEO上で重要な役割となります。Googleが検索順位を決める上で「たくさんのサイトに紹介されて、リンクされている事」を評価の一つとして考えているため、被リンクを増やす事は、検索結果で上位に表示させたい場合に必須の対策でしょう。

サテライトサイト作成での注意点

サテライトサイト作成での注意点サテライトサイトを作成する上で、注意点があります。集客に繋げるために、最低限押さえておくべき事を紹介します。

数だけじゃない?質の高いコンテンツが求められる!

ただ、リンクの「数」が多ければ良いというわけではなく、実はリンクさせるコンテンツの「質」も重要になっています。形だけのサテライトサイトを作ってリンクを貼った結果、Googleからペナルティを受けたという事例もあるので、注意しましょう。

例えばブログであれば、特定のキーワードを検索している人に需要のある記事といった、コンテンツの質を意識する事でペナルティを受けるサテライトサイトにはならなくなります。

  • 検索順位を下げられる
  • 検索結果に表示されない

具体的なペナルティには上記のようなものがあります。アクセス数を上げるどころか、アクセスしてもらえなくなるおそれがあるので、リンクを増やす際には自然な形を目指していきましょう。

リンクの数は重要だけど、コンテンツの細分化に注意

リンクの「数」にこだわるあまり、1つのサイト内でまとめられるコンテンツを細分化してサテライトサイトにしてしまう事があります。

例えば、パソコン部品を扱うECサイトで、パソコン部品のマザーボードだけをテーマに、別のドメインでサテライトサイトを作成するのは良くありません。対象とするターゲットが違うわけではないため、新しいユーザー層を獲得できる見込みは薄く、専門的にひとつのサイトとするほどのコンテンツのボリュームも確保できないからです。

パソコンで分けるのであれば、新品と中古で分けるなど、コンテンツのボリュームを確保しながら異なるターゲットを狙う事が重要になります。1つのサイト内の別ページでまとめられないか、別のサイトにする意味があるのかをよく考えましょう。

同じサイトを大量に作成するのはNG

質が高ければ何でも良いわけではなく、同じ情報が並んでいるサイトを複数作っても検索で上位に出てくることはありません。ペナルティの対象になる可能性もあるので、絶対にやめましょう。

サテライトサイトは広告にも活用

サテライトサイトは広告にも活用SEOだけでなく広告にも、サテライトサイトを活用しましょう。ネット広告には、リターゲティング広告と呼ばれるものがあります。リターゲティング広告は、自社サイトを訪れたユーザーに、サイト離脱後も追跡して広告を表示するものです。
サテライトサイトを訪れたユーザーをリスト化し、リストを利用して広告を配信する事でさらなる集客が見込めます。追跡はCookieという仕組みを利用して、リターゲティングリストというものにユーザーを追加する事によって可能となっており、リストを充実させるためにもサテライトサイトは役に立つのです。

リターゲティング広告について詳しくは、「リターゲティング広告の仕組みと効果的な活用方法を紹介」をご覧ください。

サテライトサイト事例は大きく分けて3つ

サテライトサイト事例は大きく分けて3つサテライトサイトの事例は大きく3つに分けられます。通常サイトに対して支援した事例、一部のテーマを専門にした事例、関連した全く別のテーマを用いた事例です。関連サイトが多い、求人サイト「マイナビ」を例に実例を紹介します。

支援テーマ事例

マイナビ2020
卒業までに1年以上あるか、1年未満かによって対象とする学生を分けるために作成されています。ただし、「マイナビ2020」は同一ドメイン上にあるので、サテライトサイトとしては集客効果が低い実例。あくまで、通常サイト支援テーマ型の例として紹介しています。

専門テーマ事例

マイナビスタッフ
マイナビ看護学生

「マイナビスタッフ」は人材派遣を専門としたサイトで、「マイナビ看護学生」は看護師学校を卒業する人を専門としています。他にも「Web・ゲーム業界の転職」など、専門テーマ別に多くのサテライトサイトを用意しています。3つの事例の中では、最も作成されることが多いサテライトサイトでしょう。

関連テーマ事例

マイナビ研修サービス
マイナビニュース
マイナビサポート

求人とは直接関係ないものの、サテライトサイトとして機能している実例です。「マイナビ研修サービス」は研修をテーマにしており、「マイナビニュース」はニュースをテーマにしています。他にも、発送代行を法人向けサービスとして行うマイナビサポートなどもあります。通常サイトとは全く異なるテーマを扱うこともあるため、3つの事例の中では少ない傾向にあるでしょう。

サテライトサイトのポイントは4つ

サテライトサイトのポイントは4つサテライトサイトのポイントをよく覚えておくようにしましょう。4つのポイントを押さえると、幅広く集客できるようになるはずです。

  • 別ドメイン、独自ドメインで注意点に気をつけて、作る
  • 通常サイトと関連のあるテーマを扱う
  • 単体で存在意義のあるサイトにし、リンクする
  • 集客だけではなく、広告にも活用

マーケティングでお悩みでしたら、
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