近年SNS利用者が大幅に増え、web広告でもソーシャルメディアは欠かせないマーケティングツールとなっています。今回の記事では、3大SNSと言われるtwitter、instagram、facebookの特徴と比較をご紹介いたします。
目次
Twitter ユーザーデータ
全世界のTwitter利用者数:3億2,800万人
日本国内の月間アクティブユーザー数:4,500万人
日本国内の月間利用率:70.2%
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Twitter 特徴
・ツイートがタイムリーに時系列に並ぶ
・投稿がフォロワー全員に届く
・リツイートによりどんどん投稿が拡散されて不特定多数に情報が届けられる
上記がTwitter特有の特徴です。
その中でも最も特徴的な部分は、公開でツイートした内容がどんどんリツイートされることにより、全く知らないTwitterユーザーにまでつぶやきが届くことが多々あるということです。
拡散力が強いことは企業にとって強みになる部分も多いですが、企業でビジネスとしてTwitterを始める際は、Twitter特有のオープンさを常に意識し発言に気をつけることが大切です。
次に運用する上で大切なことをいくつか挙げます。
投稿を改善
「質」より「量」といっても、つまらないつぶやきを続けた所でだれもアカウントやツイートに見向きをしてくれないことは簡単に想像がつくと思います。
よりインプレッション率を高めるためには、ある程度の「質」を保つことも大切です。その時期に流行っていることやインパクトを重視した画像をツイートに盛り込むなど、Twitterウケしやすい表現を身につけ情報発信すると良いでしょう。
投稿する時間帯、曜日の改善
投稿したツイートが表示がされやすい曜日や時間帯などユーザーの動向を調査します。
Twitterアナリティクスでも確認することができますし、最近では、Twitterのサービスをより便利に利用、解析することのできる「Twitterクライアント」といったアプリも増えてきているので、一度利用してみるのも良いかと思います。
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フォロワーのアクティブな時間帯を調べたい場合、時間や曜日を調べることに特化した「Tweriod」という解析ツールがとても便利です。
Instagram ユーザーデータ
全世界のInstagram利用者数:約8億人
日本国内の月間アクティブユーザー数:2,000万人
日本国内の月間利用率:84.7%
Instagram 特徴
・おしゃれな写真での投稿が多い
・他のSNSとくらべてもハッシュタグの使用が多い
・ユーザーが積極的にハッシュタグを使用して、他ユーザーとのコミュニケーションを図る
・若い年齢層のユーザーは検索エンジン使って調べ物をするよりもハッシュタグやユーザー名で情報収集をする人が多くなってきている
Instagramでは、フォローしている人以外には投稿が流れていかないため、「#○○」のようにハッシュタグを使ってフォロー外の人の投稿を検索する文化があります。
商品やサービスを見つけてもらうためにはハッシュタグをつける必要があり、Twitterよりもハッシュタグをつける文化が根強くあります。
おしゃれな画像が必須となるため、アパレル・美容・旅行・飲食店などの業種は非常に相性がよく、ユーザーとのコミュニケーションツールの一環として取り入れられることをおすすめします。
次に運用する上で大切なことをいくつか挙げます。
質の高い投稿
ハッシュタグの機能を効率的に使用し、おしゃれな写真を使用することでInstagramの世界観に馴染むような投稿になり、人気が高まります。
また、同じような趣味や投稿傾向のある人、より多くのユーザーのフォロー獲得を目指すために意識したハッシュタグを使用すると良いでしょう。
リーチの拡大
コメントをくれたユーザーには必ず返信することも大切です。
返信をすることで親密度を上げ、アクションを起こしていくことでリフォローを狙うことができ、リーチの拡大にもつながっていきます。
アルゴリズムの高評価獲得
「質(写真やハッシュタグ)」の高い投稿を親和性の高い(似たようなものに興味があるなど)ユーザーに積極的に配信することで、投稿に対するエンゲージメント率が上昇します。
上記「リーチの拡大」と「アルゴリズムの高評価獲得」は投稿のタイミングを調整することで安定して高い数字をだすことが可能になります。
facebook ユーザーデータ
全世界のfacebook利用者:20億人
日本国内の月間アクティブユーザー数:2,800万人
日本国内の月間利用率:56.1%
facebook 特徴
・友達の投稿はもちろん、友達が良いねやシェア、コメントをした情報が流れてくる
・実際の友達だけではなく、仕事上の関係のある人と繋がる可能性も高い
・エッジランクによる表示がされるため、時系列順の表示がされない
※エッジランクとは、ユーザーとの【親密度】・投稿の【重み】・投稿後の経過時間で決定され、それぞれを掛け算したものです。
企業がfacebookを運用する鍵となるのは、友達の友達まで投稿が広がる仕組みやエッジランクです。
投稿自体の評価が重要になり、クリエイティブの重要性は非常に高いです。facebookページがあれば広告の出稿が可能なのでSNSマーケティングでは、様々な企業で取り入れやすいツールかと思います。
次に運用する上で大切なことをいくつか挙げます。
投稿の改善
ユーザーを惹き付けるための新規コンテンツの導入や、既存のコンテンツのブラッシュアップの導入を行い、投稿あたりのいいね!数やコメント数、シェアの数といったユーザーの反応により計測されるエンゲージメント率を上昇させることが重要です。
投稿するタイミングの改善
どのSNSに関してもですが、facebookでも投稿のタイミングは大切です。
実際にエッジランクには投稿手からの経過時間も含まれており、Facebookユーザーに一番リーチする曜日や時間帯を調べ、投稿のタイミングを改善しましょう。
曜日や時間帯はfacebookページのインサイトで見ることが可能です。
facebookの投稿頻度や時間帯
ターゲットとするユーザーにもよるため一概には言えませんが、ユーザーがfacebookを見るタイミングは、「出勤前」と「帰宅した跡から就寝前まで」が多いようです。
facebookは投稿の数を増やしてもリーチ数やエンゲージメントが増えることはありません。
ターゲットとするユーザーの役に立ち、かつ反応が得られるような投稿を行いましょう。
まとめ
3つのSNSすべてテキスト、画像、動画での投稿が可能となります。
アカウントを持ち投稿するだけなら無料のツールですのでそれぞれの長所を活かしながらSNS広告を運用することにより、今よりも最大限効果を発揮するかもしれません。ぜひ積極的にSNS活用してみてください。
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