スマホの普及により伸びてきたSNSを誰しも使ったことがあるかと思います。SNSに一度は触れたことがあるのではないでしょうか。
現在主流のSNSの大半は広告を出すことが出来ます。今回はTwitter広告のメニューについて紹介していきます。
目次
Twitter広告とは
Twitter広告(Twitterプロモ商品)は、Twitter社が提供するSNSでTwitterユーザー数は全世界で3億1,300万人いるといわれております。そのTwitterユーザーに向けて様々なターゲティングを駆使して配信する広告です。
主にTwitterのタイムライン上に表示され、「フォロワー数の増加」「サイトへの誘導」「コンバージョン数の増加」「特定のツイートのリーチ」などの目的で使用できます。
このサービスは「セルフサービス式Twitter広告」といい、Twitterのアカウントがあれば誰でも広告を配信することが出来ます。
また少額の予算でも配信できるので、中小企業や個人事業主など気軽に広告を配信することが出来ます。
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Twitter広告を始める前に
配信するにも、いくつかの準備ががありますので、簡単に説明していこうと思います。
アカウントの開設
まず、当たり前なのですがTwitterアカウントがないと広告が出稿できないのでアカウント作成を行いましょう。
ただ、注意としてまず、Twitterのプロフィールを作成して2~3週間経過していること。鍵付きアカウント、削除済みまたは凍結されているアカウントでないことが守られていないと広告を配信することが出来ないので注意してください。
こちらが管理画面となり広告の配信メニューは
1.ブランドをプロモーション
・ ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン
・ フォロワー
・ ブランド認知度の向上
・ ツイートのエンゲージメント
2.動画をプロモーション
・プロモビデオ再生数
3.コンバージョンを増やす
・ アプリのインストール数または起動回数
と大きなカテゴリでは分けると3つ、細かく分けると7種類のメニューから選べます。
セルフサービス式Twitter広告のメニュー
次に先ほどの配信メニューをを簡単に説明しようと思います。
ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン
こちらの広告はその名の通りで、ウェブサイトへの流入またはコンバージョンを目的としたキャンペーンです。課金方式はGoogle AdWordsなどでおなじみのクリック課金方式で、期待できる効果はサイトへの流入、オンラインでの商品購入やお問合せなどが期待されます。
Twitterのフォロワー数を増やす
主にフォロワーを増やすことに特化した広告です。表示場所はTwitterのおすすめユーザーの枠かタイムライン上に表示されます。課金方法はフォロワーが増えると課金となります。フォロワーを増やしたい方には打ってつけといえるかと思います。
Twitterの企業アカウントをフォローするユーザーは、ツイートを見るだけではなく、企業のビジネスにとってプラスになる行動を取ります。フォロワーを短期間で増やしたり、より多くのフォロワーとコミュニケーションを築くことができるようになります。
Twitterによると、企業をフォローするユーザーのうち約半数が企業のウェブサイトにもアクセスする傾向があるので、フォロワーの獲得だけではなく、企業としてのツイート内容も重視されてきます。
ブランド認知度を向上する
ツイートをプロモーションして、リーチを拡大し、ブランドの認知度を高めます。課金方法はインプレッション課金(CPM)となっております。
できるだけ多くのユーザーにツイートを拡散してもらうために、ツイート文や画像が目を引く内容のほうがいいと思われます。
ツイートのエンゲージメント
自身のツイートに対してのエンゲージメント(リツイートやお気に入りなど)の獲得を目的としたキャンペーンです。
ユーザーがツイート文に対して行うリンククリックやリツイート、フォロー、お気に入り、リプライなど反応のことをエンゲージメントといい、こちらの獲得をメインに配信できます。
期待できる効果としましては、お気に入りやリツイートの増加、ブランド認知の拡大などとなります。
プロモビデオ再生数
ツイートで動画を配信して、動画の再生数を増やすキャンペーンです。動画はスクロール時に自動再生され、タップやクリックを促すことが期待できます。動画は
・ファイル形式: MP4またはMOV
・ファイルサイズ: 1GB未満を推奨
・長さ: 最長10分
上記のような要件を守っていれば配信することが出来ます。
詳しくはヘルプに詳細が載っております。
アプリのインストール数と起動回数を増やす
ユーザーが対象のアプリをインストールをしていない場合は、アプリのダウンロードを促します。
また、すでにアプリをインストールしているユーザーにはアプリを起動するように促します。課金方法はアプリのクリック数またはインストール数単位で料金が発生します。
Twitter広告のターゲティング
次にTwitter広告の主なターゲティングをご紹介します。他の広告と同じよう性別や年齢、地域などのユーザー属性の設定はもちろん、Twitter広告ならではのターゲティングがあります。
キーワードによるターゲティング
指定したキーワードで検索したユーザー、もしくは指定したキーワードをツイートしたユーザーに対して広告を配信します。
キーワードは部分一致や、完全一致なども選べます。
また指定したキーワードで検索またはツイートしたユーザーの除外設定も可能です。
フォロワーを利用したターゲティング
Twitterの@ユーザー名を指定し、そのユーザーのフォロワーや似た興味関心を持つユーザーをターゲティングします。
興味・関心(インタレスト)を利用したターゲティング
リスティング広告などの広告と同じように興味関心カテゴリーによって幅広いユーザーへのリーチが可能になります。
フォロワーを利用したターゲティングに加えて、入力したカテゴリーのいずれかに興味・関心を持つユーザーがターゲットとして設定されます。
テイラードオーエディエンスを利用したターゲティング
テイラードオーディエンスはメールアドレス、Twitter ID、モバイル広告IDなどのリストをアップロードしターゲティングします。
また、いわゆるリマーケティングもありタグをページ内にタグを設置することによって特定のサイトを訪れたユーザーに対して配信することも可能です。
テレビターゲティング
特定のテレビ番組に対して放送中や放送前後にその番組に対して反応しているユーザーをターゲティングすることが出来ます。
実況という文化もありますし、自社商品がテレビで紹介されるなどの期間に配信すると効果的ではないでしょうか。
イベントターゲティング
全世界のイベントや地域のイベントに興味関心を持っているユーザーに広告を表示できます。
例えば「オリンピック」、「甲子園」、「花火大会」などのイベントに何らかの反応をしているユーザーに配信されます。
Twitterでの効果測定
Twitter上でもタグの設置をすることでコンバージョンなどの効果測定を行うことが出来ます。
管理画面上でレポートを出すこともできるので、クリック数やCV数など必要な指標を組み合わせて抽出することが出来ます。
また、ツイートアクティビティを利用することで、通常のツイートと広告でのツイートの効果をここで見ることが出来ます。ツイートのインプレッション数とエンゲージメントの総数、オーガニック、プロモーションなど内訳を見ることが出来るので、広告を使ってどのツイートが伸びたかなどを分析することが可能です。
広告の作成
つぎにTwitter広告のクリエイティブの作成について記述していきます。
Twitterカード
タイムラインはたくさんの情報が流れるため、広告がユーザーの目に触れることなく埋もれてしまうことも多くあります。
埋もれない様に、ユーザーのエンゲージメントを高める機能として、Twitterカードがあります。Twitterカードを使用することで広告の見た目が良くになり、興味を示す可能性が高まります。
上記画像のように必要なものは、画像とヘッドライン(見出し)、サイトURL、カード名となります。
また、動画も使用できるので広告クリエイティブ作成の際はカードを利用することをお勧めします。
まとめ
Facebookとは違った世代の方が使用しているので、Facebook広告ではあまり効果が感じられなかったがTwitter広告では効果が実感できる商材もあるかと思います。
これからもSNS広告の需要は増えると思いますので是非導入してみてはいかがでしょうか?
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