futureshop(フューチャーショップ)とは、10社に1社は年商1億円を突破しているというSaaS型ECサイト構築プラットフォームです。定期的なシステムバージョンアップ、デザインカスタマイズの自由度、セミナーやアカデミーなどサポートが充実していて、104ブランドが導入している人気のサービスです。※2021年の利用状況からの調査
目次
futureshop(フューチャーショップ)の特徴
futureshop(フューチャーショップ)は、全店舗流通額1827億円、稼働店舗数2900店舗を誇る、ネットショップを構築できるサービスです。システムの制限が少なく自由度の高いデザイン実現によって、ブランドイメージ構築を可能とするサイトを作成できます。
定期的なバージョンアップはもちろん、顧客のファン化を促進するマーケティング機能、LINE連携などの機能により集客を促進し、売り上げに貢献する機能が数多くあります。
他にもキャンペーンの開催や定期的な勉強会を実施するなどサポート体制も充実していて、本格的なECサイトを作り込んでいきたい運営者におすすめです。
機能について
futureshopで利用が可能な便利機能を抜粋して一部ご紹介します。
店舗受取オプション
店舗受け取りオプションとは、ECで注文した商品を店舗で受け取ることができる仕組みのことです。
- 送料を発生させずに、会社や学校帰りなどの好きなタイミングに店舗で受け取りができる
- 来店機会を作り出すことで、ブランド接触機会を提供
- あらかじめECで購入を済ませ、在庫を押さえることができる
STAFF START連携
STAFF START連携とは、この連携機能のための専用のアプリが準備されていて、そのアプリを利用することで写真撮影からアップロードまでの一連の作業を、簡単に完了させることできます。
画像へのコーディネートアイテムの情報の連携は、先程の専用アプリから商品のバーコードを読み取るだけです。ハッシュタグやコメントの入力も可能で、コーディネート投稿までアプリ内で終了するため、サイト投稿の日々の手間を格段に減らします。
- コーディネートページ作成にWeb制作の知識が不要
- 管理者が確認してからの公開が可能
- Instagramにも投稿が可能
- コーディネート画像経由で購入された売上などが管理画面から確認ができる
FBZ連携オプション
ZOZOTOWNに出店しているファッション・アパレルブランドは、自社ECショップとZOZOTOWNで在庫連携ができます。
- 配送業務の委託が可能
- 自社ECとZOZOTOWNの在庫を集約し、一括管理が可能
- 利用条件を満たせば、運用手数料が0円に
アクセス解析
ショッピング行動分析、商品の販売状況の確認、決済行動分析、商品リストの販売状況などが確認できます。
LINE連携オプション
自社EC会員のIDとLINEのアカウントを連携し、会員に対して自社ECの購買履歴や会員情報をもとにLINEでメッセージ配信が可能です。また、連携した会員向けの個別メッセージ配信が可能なので、密接なコミュニケーションができます。LINEアカウント連携済み会員は、注文や予約の確認、発送通知などのメッセージをメールと同時にLINEに自動送信が可能になります。
また、連携していただいた会員にはお礼のクーポンやポイントを付加する設定も手軽に行えます。上記で紹介した機能以外にも、便利な機能がたくさんあります。
料金について
主にスタンダードプラン・ゴールドプランがあり、商品数やオプションに応じてプランを選択することが可能です。
スタンダードプラン
プラン名 | 50 | 500 | 2,500 | 5,000 | 10,000 |
登録商品可能数 | 50まで | 500まで | 2,500まで | 5,000まで | 10,000まで |
初期費用(月契約) | 22,000円 | 22,000円 | 27,000円 | 27,000円 | 52,000円 |
初期費用(半年契約) | 132,000円 | 156,000円 | 186,000円 | 222,000円 | 312,000円 |
初期費用(年間契約) | 249,000円 | 293,000円 | 348,000円 | 414,000円 | 579,000円 |
メールマガジン配信機能 ※PC・スマートフォン・携帯キャリアアドレス向け配信 |
標準搭載(月間40万通まで・超過1円/通) ※テキストメール・HTMLメール作成可能 |
ロイヤリティ | なし |
最低利用期間 | 1カ月 |
ゴールドプラン
登録可能商品数 | 30,000商品まで |
初期費用 | 52,000円 |
基本料金(月契約) | 81,000円 |
基本料金(半年契約) | 486,000円 |
基本料金(年間契約) | 907,000円 |
メールマガジン配信機能 ※PC・スマートフォン・携帯キャリアアドレス向け配信 |
標準搭載(月間40万通まで・超過1円/通) ※テキストメール・HTMLメール作成可能 |
データ転送量上限 |
月間2,500GBまで無料 超過26円/GB ※futureshopからのインターネットデータ転送量です。 |
ロイヤリティ | なし |
最低利用期間 | 1カ月 |
futureshop(フューチャーショップ)のメリット・デメリット
futureshopのメリットとデメリットをご紹介します。
futureshop(フューチャーショップ)のメリット
- 新CMS機能「commerce creator」
→デザインのカスタマイズ性の幅広さに加え、サイト更新性の高さも両立。レスポンシブデザインにも対応
- 豊富な決済手段
→各種クレジットからAmazon payなど、ネットショップでよく利用される決済方法が選択可能
- 集客をサポートするプロポーション機能
→会員のリピーター施策実現やファン化に導き、安定した売上を実現する機能が充実
- サポート体制の充実
→電話やメールに加え、セミナーや勉強会なども開催し、すぐ相談することが可能
futureshop(フューチャーショップ)のデメリット
- 登録商品可能数により利用料金が変わり、最安値だと初期費用22,000円に加えて基本料金22,000円が必要
- オプションが豊富なために、利便性重視でいろいろ追加すると、高額になってしまうことがある
- 機能面がどんどん充実していくため、新しい機能を覚えるのが大変
自分に合ったECサイトの活用を
今回はfutureshop(フューチャーショップ)について紹介しました。フューチャーショップは、数多く存在するEC(eコマース)サイトのサービスの中でも、さまざまな機能とサービス、集客に特化しています。ECサイトを開設する意味や目的に応じて、プランや機能の追加などを考えてみるといいのではないでしょうか。
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