スタッフ教育の重要性とは

スタッフ教育の重要性とは

こんにちは。総務部の豊岡です。

会社全体の採用の強化はもちろん、総務部でのスタッフの採用も強化してきました。現在は7名のスタッフにも恵まれましたが、スタッフが増えるにあたり、スタッフ教育の面の課題も同じように増えました。

そこで、今回はスタッフ教育の重要性について、私なりの考えをお話させていただけたらと思います。

スタッフ教育の重要性について

スタッフ教育の重要性について

なぜスタッフ教育が重要なのでしょか。その理由を下記のように考えています。

組織の成長には「スタッフの成長」は欠かせないからです。会社と共にスタッフは成長しますが、スタッフの成長で会社は成長するでしょう。実際にBigmacもスタッフの成長に支えられ、現在の規模にまで成長できたと思っています。

スタッフ教育における課題

スタッフ教育における課題

スタッフ教育の改善は、教育の課題を見つけることから始めていくことが大切です。

スタッフによって理解度が異なること

苦手な分野や関心のある分野はひとりひとり異なります。そのため、同じ内容の教育を行っても理解度が人それぞれ異なります。

スタッフの長所を伸ばして、短所を補っていくには、スタッフごとの特性に寄り添った教育が必要だと思います。理解に不安がある業務を部署長と振り返る機会を設け、スタッフごとの理解のばらつきを無くすことが大切になってきます。

教育者による指導方法のばらつき

スタッフに教える、育てる側の能力や伝え方により、スタッフの成長速度に大きな差が生じてしまうことがあります。人数が30人以上の組織では育成を担当する人員が不足することが多いのではないかと思います。そのことにより、新人スタッフの成長は教える側の能力に左右されてしまうことが多いです。スタッフの教育の前に、教育者の教育も強化していく必要があると感じています。

スタッフのモチベーションのばらつき

新しく加わったスタッフは自身のモチベーションによっても成長速度が変わってきます。モチベーションは誰かに与えられるものではなく、自分で上げていくものです。しかし上手にモチベーションをコントロール出来ない場合は、成長に大きな差がでるでしょう。教育を行う際は学習意欲をいかに向上させるかの教育も必要だと思います。

教育のコスト

スタッフ教育には研修にかかる費用や指導者側の人件費など、さまざまな経費が必要ですとなります。指導にかかる費用が大きくなれば会社の経営にも影響を及ぼしかねません。指導に掛かるコスト面の課題も、スタッフ教育で改善すべき課題といえると思います。人材が育てばどれだけでもコストを掛けてもいいという話ではありませんよね。

教育の進捗やスタッフのスキルは常に把握しておくべき

前項でお話ししたとおり、スタッフ教育には人件費などのコストや、教育者の時間も多く使用しているのです。そのため、スタッフごとにどの様な教育を行い、現在何がどこまで出来るようになったのか、リアルタイムでスタッフの現状を把握しておくことは必須です。

スタッフ教育の課題を改善するには

スタッフ教育の課題を改善するには

スタッフの現状の能力を見える化する

スタッフの教育、成長の進捗を把握するために、スタッフごとのスキルチェックシートを用意しクォーターごとに振り返ることが重要だと思います。実際にBigmacでもクォーターごとに全スタッフが目標への振り返りと反省を行っています。このような見える化により、人事評価や教育目標などに役立つのではないかと思います。

指導内容のマニュアル化

教育者により指導方法のばらつきや個人の理解度の差を無くすために、業務内容や指導内容をマニュアル化する方法があります。マニュアル化することで全員の理解の均等化を図ることができます。Bigmacでもすべてのスタッフの理解度が同じになるよう、各部署のマニュアル・入社時のマニュアルなど多くのマニュアルがあります。しかし、マニュアルだけ読んでおいて!という丸投げの指導方法は、その人の理解度に差が出る可能性があるので、おすすめしません。

理解度が低い箇所を反復する仕組みをつくる

スタッフの理解度を向上させるためには、個々の苦手な内容に対して、反復学習を行うことです。苦手な事な何度も何度も繰り返し行い理解してくしかありません。自分の自身につながる近道が何度も実践し復習を行うことです。

 

最後に

最後に

スタッフ教育に関しては企業している方すべての方が悩んでいるのではないかと思います。

私自身の教育自体も上記で書いた内容がすべて実践できているわけではありません。しかし、会社や部署の成長のために教育する立場である私自身も成長が必要だと思っています。

 

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