Airペイ対応バーコードリーダーとQRコードリーダーには何がある?おすすめ機種や費用、設定方法について解説

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Airペイ対応バーコードリーダーとQRコードリーダーには何がある?おすすめ機種や費用、設定方法について解説

Airペイの導入を検討している方にとって、「どのバーコードリーダーやQRコードリーダーが最適なのか」「その費用や設定方法はどうなっているのか」といった具体的な情報が必要になる場面が多いのではないでしょうか?

本記事では、Airペイに対応しているバーコードリーダーとQRコードリーダーのおすすめ機種、費用感、設定方法について詳しく解説します。また、選ぶ際のポイントや導入時の注意点もご紹介します。

目次

Airペイ対応バーコードリーダーとQRコードリーダーには何がある?

Airペイに対応しているバーコードリーダーとQRコードリーダーには、いくつかの製品があります。

たとえば、卓上用USBタイプのバーコードリーダーから無線接続が可能なバーコードリーダー、さらにスマートフォンのQRコードを読み取ることで簡単に決済を行うことができるQRコードタイプのものまでさまざまな種類がそろっています。

ただし、Airレジ対応のバーコード規格というものが存在しており、それらを事前に確認する必要があります。

【Airレジが対応しているバーコード規格一覧】
・8桁or13桁のJAN(EAN)コード
・8桁or13桁でJANと同じ規格のバーコード
・13桁のNON-PLUバーコード
・12桁のUPC-Aコード

Airペイ対応のおすすめバーコードリーダーとQRコードリーダーランキング

それでは、Airペイに対応しているバーコードリーダーとQRコードリーダーのおすすめ機種と、それぞれの詳細を紹介します。

1位:【バーコードリーダー・QRコードリーダータイプ】BC-NL3000UⅡ(BUSICOM)

【BC-NL3000UⅡの詳細】

商品名BC-NL3000UⅡ
画像Airペイ QR 卓上QRコードリーダー BC-NL3000UⅡ
読み取りQRコード
接続・USB Type-A
・USB Type-C
サイズ幅89 × 奥行113 × 高さ104 mm
重さ282g
価格14,520円〜14,740円

BUSICOMのBC-NL3000UⅡは、QRコード、PDF417、Data Matrixといった1次元および2次元バーコードに対応した卓上QRコードリーダーです。

汎用性が高く、スマートフォン決済や各種モバイルサービス、紙面や液晶画面のQRコードなど幅広い用途に対応しているため、おすすめです。

業務用として安心して使用できる3年間の保証も付いています。

BC-NL3000UⅡは、USB Type-AまたはType-Cケーブルで接続して使用します。

Type-CはiPad 第10世代とiPad Air 第4世代、Type-AはiPad 第5~第9世代、iPad Air 第1~第3世代での動作が確認されています。

2位:【バーコードリーダータイプ】POP10-B1 WHT JP/BCR-POP1(スター精密)

POP10-B1 WHT JP

POP10-B1 WHT JPは、スター精密のmPOPシリーズに属するキャッシュドロアー一体型レシートプリンターです。

このモデルには、BCR-POP1というバーコードスキャナーが同梱されています。

【BCR-POP1の詳細】

商品名BCR-POP1
画像スター精密 mPOP バーコードリーダー
読み取りバーコード
接続USB
サイズ記載なし
重さ記載なし
価格要問い合わせ

POP10-B1 WHT JPと連携して動作し、顧客の支払いプロセスをスムーズにし、バーコードの読み取りが必要な場面での作業を軽減します。

このデバイスは、USB接続のため簡単に使用でき、タブレットとの組み合わせでモバイルPOSシステムとしても機能します。付属のアクセサリーとして電源ケーブルやサンプルロール紙、固定用ブラケットなどが含まれているため、すぐに使い始めることが可能です。

3位:【バーコードリーダータイプ】S720・S700/CHS 7Ci(ソケットモバイル)

ソケットモバイルのS720/S700とCHS 7Ciは、どれもバーコードスキャナーですが、それぞれ異なる特徴があります。

【ソケットモバイル商品の詳細】

商品名SocketScan S720SocketScan S700CHS 7Ci
画像バーコードリーダー Socket Mobile SocketScan S720Airペイ QR バーコードリーダー ソケットモバイル S700Airペイ QR バーコードリーダー ソケットモバイル CHS 7Ci
読み取りバーコード*1バーコードバーコード
接続BluetoothBluetoothBluetooth
サイズ幅37.1 × 奥行40.1 × 高さ132.2 mm幅37.1 × 奥行40.1 × 高さ132.2 mm幅34.6 × 奥行40.1 × 高さ129 mm
重さ117g113g45g
価格56,694円〜69,245円-*2-*2

*1.QRの読み取りも可能なタイプですが、AirペイQRには対応していません。また、Airペイ ポイントにも非対応です。

*2.現在、お取り扱いのない商品です。

SocketScan S720は、人間工学に基づいたデザインで、手に持ちやすく長時間の使用でも疲れにくい、高機能なBluetoothバーコードスキャナーです。

バッテリー残量、Bluetooth接続状況、スキャンステータスを表示・通知する機能があり、全6色から選択できます。ただし、カラーによって価格が異なります。 

1次元および2次元バーコードとは

1次元バーコードは、黒いバーと白いスペースを水平に並べて表示されるシンボルで、レジや商品管理に広く使用されています。情報は横方向にのみ格納されるため「1次元」と呼ばれ、代表的なものに13桁もしくは8桁のJANコード(日本の標準商品番号)があります。

2次元バーコードは、情報が縦にも横にも格納され、より多くのデータを小さな面積に収めることができるため「2次元」と呼ばれています。代表的なQRコードは、数百倍の情報を保持することができ、電子決済などで広く利用されています。 

Airペイ対応QRコード取り扱いブランド

2025年1月現在、Airペイで取り扱いのあるQRコードは以下のとおりです。

国内QRコード海外QRコードSmart Code
d払い
PayPay
楽天ペイ
COIN+
J-coin Pay
Alipay(中国)2025年1月1日付けで提供終了
AlipayHK(香港)
Kakao Pay(韓国)
NAVER Pay(韓国)
TossPay(韓国)
JKO Pay(台湾)
E.SUN Wallet(台湾)
PXPay Plus(台湾)
WeChat Pay(中国)
UnionPayQRコード(中国)TrueMoney(タイ)
MPay(マカオ)
HiPay(モンゴル)
Tinaba(イタリア)
GCash(フィリピン)
hellomoney(フィリピン)
Touch’n Go eWallet(マレーシア)
MyPB by Public Bank(マレーシア)
Public Bank(マレーシア)
EZ-Link Wallet(シンガポール)
ChangiPay(シンガポール)
OCBC Bank(シンガポール)
auPAY
FamiPay
LINEPay
メルペイatone
ANA Pay
JAL Pay
EPOS PAY
BNPJ Pay
GLN
銀行Pay(OKI Pay、こいPay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay福岡、YOKA!Pay熊本、YOKA!Pay十八親和)
K PLUS
MyJCB Pay
Payどん
みきちゃんアプリ
ララPay
ギフティプレモPlus
pring
Lu Vit Pay

国内、海外合わせて多くのQRコード決済に対応しており、インバウンドにも対応しています。

QRコードに対応しているバーコードリーダーを導入すれば、顧客の利便性向上とお店の売上アップが期待でき、おすすめです。 

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また、店舗運営を検討している方におすすめなのが、リクルートが店舗運営に必要なさまざまなサービスをまとめて提供するAir ビジネスツールズです。

Air ビジネスツールズには、Airレジ、Airペイ、Airペイ QR、Airメイトなどが包括されています。導入に際しては、専門スタッフが店舗状況に合わせたプランを提案してくれるので安心です。

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Airペイ対応バーコードリーダーとQRコードリーダーの設定方法

ここでは、ソケットモバイル社のバーコードリーダーとBUSICOM社のQRコードリーダーの設定方法について説明します。

スター精密社のバーコードリーダーはレシートプリンター(mPOP)と接続するため、特別な設定は不要です。 

バーコードリーダーの設定(ソケットモバイルの場合)

  1. バーコードリーダーの有効化設定用バーコードを読み取ります。
  2. iPadまたはiPhoneの「Bluetooth」設定画面を開き、Bluetoothをオンにします。
  3. 機種名をタップし、「接続済み」に変わったら初期設定は完了です。
  4. 次に、AirペイQRアプリの「設定」から、利用するバーコードリーダーを「読取装置」として設定します。
  5. チェックマークが付いたら設定完了です。

QRコードリーダーの設定(BUSICOMの場合)

  1. iPadまたはiPhoneにアダプターを接続し、アダプターとQRコードリーダーを専用ケーブルで接続します。
  2. 次に、Airペイ QRアプリの「設定」から、利用するQRコードリーダーを「読取装置」として設定します。
  3. チェックマークが付いたら設定完了です。
  4. 設定後、QRコードリーダー本体上部のランプが緑色に点灯したら正常に接続されています。

Airペイのコードリーダー導入前の注意点

最後に、Airペイのコードリーダーを導入するにあたっての注意点を紹介します。  

まず、iPadまたはiPhoneが必要です。これらの端末にAirペイのアプリをインストールして使用します。  

次に、Airペイを利用するには、Air IDというアカウントが必要です。  

さらに、QRコード決済を行う場合は、AirペイQRにも同時に申し込む必要があります。AirペイQRに申し込むことで、国内外合わせて51種類以上の幅広い決済手段に対応できます。   

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まとめ

本記事では、Airペイ対応バーコードリーダーとQRコードリーダーのおすすめ機種、費用、設定方法について解説しました。

導入により顧客の利便性向上や売上アップが期待できます。最適な機種を選び、設定を完了させてビジネスをスムーズに始めましょう!

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この記事を書いた人

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