Squareリンク決済の使い方を徹底解説|住所入力や海外対応できないときの対処法まで

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Squareリンク決済の使い方を徹底解説|住所入力や海外対応できないときの対処法まで

「ネットで商品を売りたいけど、ECサイトを作るのは面倒だし費用も不安…」

そんなときに便利なのが、Squareのリンク決済サービスです。URLやQRコードを発行するだけで、すぐにオンライン決済を受け付けられるシステムです。

この記事では、Squareリンク決済の基本的な使い方から、住所入力や海外対応、トラブル時の対処法まで網羅的に解説します。

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目次

Squareリンク決済とは

Squareリンク決済
出典:Square

Squareリンク決済(旧称:Squareオンラインチェックアウト)は、Squareが提供するECサイト不要のオンライン決済サービスです。

決済リンクやQRコードを作成し、あなたの顧客に共有するだけで、SNS、メール、SMS、ウェブサイト経由で支払いが可能になります。

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Squareリンク決済の主な特徴メリット7選

Squareリンク決済は、オンライン販売を簡単かつ低コストで実現するツールです。以下の7つの特徴とメリットを詳しく紹介します。

ネットショップ不要!URLを送るだけで決済受付

Squareリンク決済を利用すれば、商品名や価格を入力するだけで決済リンクを作成できます。このリンクをSNSやメール、SMSなどで共有することで、ECサイトを構築せずにオンライン販売が可能です。

サブスク継続課金にも対応

定期的な支払いが必要なサービスにも対応しています。Squareリンク決済では、毎週、毎月、四半期、毎年などの定期支払いを受け付けることができます。月謝や会費、定期購入商品の支払いなど、さまざまなビジネスモデルに対応可能です。

審査は最短即日!個人事業主でも導入しやすい

Squareのアカウント作成は無料で、オンラインで簡単に申し込むことができます。審査も最短1営業日で利用開始が可能です。個人事業主や新規開業者でも導入しやすい点が魅力です。

初期費用も月額費用なし!シンプルな料金体系

Squareリンク決済は、初期費用や月額費用が一切かかりません。発生するのは、決済が行われた際の手数料3.6%のみです。このシンプルな料金体系により、コストを抑えてオンライン販売を始めることができます。

そのほかの販売方法ごとの決済手数料は Square(スクエア)の決済手数料を全て解説!計算方法から無料にする方法まで【早見表あり】で解説しています。

多様な決済手段に対応(クレカやPayPayなど)

Squareリンク決済では、クレジットカード(Visa、Mastercard、American Expressなど)やPayPay、Square Payなど、さまざまな決済手段に対応しています。

PayPayの導入において、PayPayと直接契約する方がお得か、Squareを通じてPayPayを導入する方がお得かは、SquareでPayPay決済を導入する方法!審査や設定手順を詳しく解説で紹介しています。

会計ソフトと連携可能で経理作業を効率化

Squareリンク決済は、freeeとマネーフォワードの2つのクラウド会計ソフトと連携することができます。売上データの自動取り込みや帳簿作成がスムーズに行え、経理作業の効率化が図れます。

freeeやマネーフォワードは確定申告にも便利で、合わせて導入するとよいでしょう。現在、スマートフォンからも確定申告が可能です。事前にその方法を把握しておくと、後の手続きがスムーズに進められます。

スマホでの操作方法については、【2025年版】スマホでやる確定申告の方法|必要な準備やおすすめのアプリも紹介で解説しています。

契約期間の縛りなし!安心して始められる

Squareリンク決済は、契約期間の縛りや違約金がありません。必要なときに必要なだけ利用できるため、ビジネスの成長や変化に柔軟に対応できます。

Squareリンク決済の活用シーン4選|こんな業種サービスにおすすめ

Squareリンク決済は、さまざまな業種で手軽に支払いを受け付けるためのツールとして活用されています。実際の具体的な事例から4つ紹介します。

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ウェブデザインのクライアント向け一時金の受け取り

ウェブデザイナーが一時金を素早く受け取るためのSquareリンク決済。

オンラインストアは不要で、リンク作成とメール共有だけで即時支払いが可能です。設定が短時間で完了するため業務効率が向上。

「新しいウェブデザインのクライアントから一時金の預かりに使用しました」との声も。

 引用:Square決済リンクの作成方法(私の経験談)

コミュニティシアターの寄付金集め

コミュニティシアターはコロナ禍において、スクエアリンク決済を寄付金集めに活用した。

寄付リンクを設定し、目標金額に対する進捗状況をリアルタイムで公開することで寄付を促進。SNSやメールでリンクを共有し、効率的な資金調達を実現した。

「寄付目標を設定し、リアルタイムで更新された」との報告がある。

引用:Square決済リンクの作成方法(私の経験談)

フードトラックのオンライン注文処理

フードトラックのオンライン注文における支払いを、Squareリンク決済のウェブサイト統合により迅速化。リアルタイムな入金確認で顧客の待ち時間を減らし、キャッシュフローを改善。

効率向上に貢献すると評価されています。

引用:Squareの決済リンクとチェックアウトでオンラインビジネスを効率化

フィットネスクラスの一括支払い

フィットネスクラスの参加者への支払いを効率化するSquareのリンク決済。

複数の参加者へひとつのリンクを送信することで、個別の支払いをまとめて管理し、リマインダー送信の手間を削減。

カスタムフィールドで参加者情報を収集し、管理を簡素化します。

引用:Square

Squareリンク決済とECサイト決済の違い|どちらがあなたに合っている?

Squareのリンク決済は、ECサイトがなくてもリンクひとつで簡単に販売できる点が魅力です。一方、ECサイト決済は、商品管理や顧客体験の向上に貢献しますが、構築には手間がかかります。

リンク決済は一時的な販売や小規模なビジネスに、ECサイトは長期的な運用や本格的な販売に適しています。手数料や機能面も考慮し、ビジネスの規模や目的に合わせて決済方法を選択しましょう。

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料金と手数料の詳細|Squareリンク決済は本当に安い?

Squareのリンク決済は、初期費用、月額固定費、振込手数料、アカウント作成・維持・解約費用がすべて無料で、決済手数料は一律3.6%です。売上は最短翌営業日に入金され、隠れたコストは一切ありません。

オンライン決済手数料も同様に3.6%で、ECサイトは不要です。サブスクリプション決済も同率で、定期請求書発行よりも低コストです。たとえば1,000円の決済の場合、手数料は36円、振込額は964円となります。

低額決済においては、PayPalやStripeと比較しても有利で、Shopify購入ボタンよりも固定費がかからないため小規模事業者におすすめです。

即日利用可能で専用端末は不要なため、ECサイト構築のコストを削減でき、低単価商品でも販売機会の損失を防ぐことができます。

入金サイクルの仕組み|振込タイミングや注意点

Squareの入金スケジュールは、登録した銀行口座の種類によって異なります。

三井住友銀行・みずほ銀行を登録している場合

毎日0:00~23:59までの売上が、翌営業日に振り込まれます。

土日祝日は銀行の休業日にあたるため、振込は翌営業日となります。

そのほかの金融機関を登録している場合

毎週木曜日0:00から翌週水曜日23:59までの売上が、翌週金曜日にまとめて振り込まれます。

振込通知メールと実際の入金時間に差が生じる場合があるため、銀行口座の入金確認も忘れずに行いましょう。

Squareリンク決済の始め方|アカウント開設からリンク作成までの手順

ここではSquareリンク決済の始め方を、アカウント開設からリンク作成・送信・管理までの流れでわかりやすく紹介します。

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アカウント登録(無料)

  1. Square公式サイトにアクセス
  2. 「無料で始める」をクリック
  3. メールアドレス、氏名、事業情報などを入力
  4. 本人確認書類のアップロード(審査に通常1〜3営業日)
  5. 銀行口座情報を登録(振込先)

商品やサービスの登録

  1. 管理画面(Square データ)から「商品」→「商品ライブラリ」へ
  2. 「商品を追加」から以下を入力:
  • 商品名・価格
  • オプション(サイズ、色など)
  • 商品説明(任意)

決済リンクの作成発行

  1. Square データ管理画面で「オンラインチェックアウト」を選択
  2. 「チェックアウトリンクを作成」→用途を選択
  • 商品販売 / 寄付 / 請求書など
  1. 商品や金額、支払い後のメッセージなどを設定
  2. 「リンクを作成」で発行完了

顧客へのリンク送信方法

リンク共有には次の方法があります。

  • メール・SMS・LINE・チャットなどで直接送信
  • 自社サイトやブログにボタン設置(埋め込み)
  • QRコードを生成してチラシ・店舗に設置

決済確認取引管理のやり方

Square管理画面またはアプリで取引の詳細を確認できます。

  • 「取引」画面から日時・金額・決済状況を確認可能
  • 「残高」→「振込履歴」から入金状況を確認
  • 領収書や返金処理も簡単に対応

Squareリンク決済ができないときの6つの原因と対処法

Squareのリンク決済がうまくいかない場合、以下の6つの理由とそれぞれの解決策が考えられます。

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決済リンクが無効化または削除されている

リンクが無効化または削除されていると、アクセスできません。

Squareデータの「リンク決済」セクションで、該当のリンクが有効か確認し、必要に応じて新しいリンクを作成してください。

リンクの共有方法に問題がある

リンクを共有する際、コピーや貼り付けのミスがあると、正しく表示されません。

リンクを再度正確にコピーし、メールやSMSなどで共有しましょう。

ブラウザやアプリのバージョンが古い

また古いバージョンのブラウザやアプリでは、リンクが正しく表示されないことがあります。

最新バージョンのブラウザやアプリに更新してみてください。

インターネット接続の問題

不安定なインターネット接続では、決済処理が途中で止まることがあります。

安定したWi-Fiやモバイルデータ通信を利用してください。

インターネットの環境がまだの場合は、光回線やホームルーターの導入を検討しましょう。

1番安い光回線26社を戸建て・マンションで比較してランキングで紹介!おすすめの激安契約先14選

ホームルーターおすすめ3社を徹底比較!損しない選び方を紹介(置くだけ Wi-Fi)【2024年】

の記事が参考になります。

カード情報の入力ミス

カード番号、有効期限、セキュリティコードの入力ミスにより、決済が拒否されることがあります。

入力内容を再確認し、正確な情報を入力してもらいましょう。

カードの利用制限や残高不足

カードの利用限度額超過や残高不足、カード会社による制限などで、決済が承認されないことがあります。

顧客に別のカードの使用を促すか、カード会社に問い合わせをお願いしてみましょう。

Squareリンク決済に関するよくある質問|住所入力や海外対応など

海外の顧客にSquareリンク決済を使って商品を販売できますか?

原則として、日本のSquareアカウントで発行したリンク決済は、日本国内の顧客向けに限られています。Square公式では「リンク決済は国内販売にのみ対応」と明記されています。海外向けの決済には、Squareオンラインストア(EC機能)や請求書機能の活用が推奨されます。

海外発行のクレジットカードは使えますか?

はい、多くの海外発行カードで決済可能です。Squareは、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverなど主要ブランドに対応しています。ただし、カード発行会社の承認が必要で、まれに決済が拒否されることもあります。

ドルやほかの外貨での支払いはできますか?

いいえ、日本のSquareアカウントでは日本円(JPY)決済のみ対応しています。顧客がドル建ての請求を受け取ることはできず、円建てでの決済となります。海外発行カードを使った場合は、カード会社の為替レートで自動換算されます。

海外の住所や配送先は入力できますか?

標準のリンク決済画面では住所入力欄はありませんが、カスタムフィールドで対応可能です。決済リンク作成時に「配送先住所」などの自由入力項目を追加することで、購入者に記入してもらうことができます。ただし、形式の統一や入力の正確性は手動管理になります。

海外への発送はできますか?

Square自体は発送機能を提供していないため、発送は自社で手配する必要があります。リンク決済で海外向け販売を行う場合、送料設定や通関手続き、関税などはすべて販売者の責任で対応する必要があります。

海外からの決済時に追加費用は発生しますか?

購入者側には為替手数料などが発生する場合があります。リンク決済は日本円建てで処理されるため、海外カードで支払う場合は、カード会社の為替レート+手数料が上乗せされることがあります。販売者側のSquare手数料は国内と同じく3.6%(税別)です。

海外対応したい場合はどうすればいいですか?

SquareオンラインストアやSquare請求書の活用を検討しましょう。Squareオンラインストアでは、海外発送・住所入力・商品管理などに対応したより柔軟な販売が可能です。また、請求書機能では英語表記のカスタマイズもでき、海外の顧客にメールで直接請求書を送ることができます。

まとめ|Squareリンク決済は「低コスト簡単即日導入OK」で中小事業者に最適!

本記事では、ECサイト不要でURL1つからオンライン決済を可能にするSquareリンク決済について解説しました。

Squareリンク決済なら最短一日で店舗に導入できるので、忙しい中小事業者にも最適です!

まずは無料で始め、ビジネスの成長に合わせて有料プランも検討してみましょう。

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この記事を書いた人

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