現金を使わずに取引ができる「キャッシュレス決済」の普及が進んでいます。コロナ禍においては、非接触会計を求める人が増え、収束後の今もインバウンド受け入れとともに、政府からも導入を推奨しているのが現状です。
しかし、キャッシュレス決済を利用したり、導入したりする前に、メリット・デメリットをしっかり踏まえることが重要です。リスクや注意すべき点を理解したうえで、利用・導入する場合は適切に活用したいものですよね。
この記事では、消費者側・店側の両方の視点に立って、キャッシュレス決済のメリット・デメリットを解説します。
キャッシュレス決済とは?
キャッシュレス決済とは、現金を使わずに商品やサービスの代金を支払う方法のことを指します。現金の代わりに、クレジットカードやデビットカード、スマートフォンアプリ、電子マネーなどを利用して取引を行います。日本国内では近年、政府がキャッシュレス化を推進しており、店舗や消費者の間で急速に普及しています。
日本政府は、2025年6月までにキャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指し、キャッシュレス化推進を図っています。
参考:総務省
キャッシュレス決済の主な種類
キャッシュレス決済には、主に次の5種類があります。
キャッシュレス決済の種類 | 支払い方法 | 特徴 |
---|---|---|
クレジットカード | 後払い | ・分割払いやリボ払いが可能 ・ポイントが貯まりやすい |
デビットカード | 即時払い | 利用限度額は口座にあるだけなので、支出管理がしやすい |
電子マネー: Suica、楽天Edy、iD、QUICPayなど | ・前払い(事前チャージ) ・後払い | ・少額決済に便利 ・交通機関やコンビニなどで広く利用できる |
QRコード決済: PayPay、LINE Pay、楽天ペイ | スマホでQRコードを読み取る ・プリペイド型(事前チャージ) ・後払い | 専用の端末を必要としないため、小規模店舗でも導入しやすい |
スマートフォン決済: Apple Pay、Google Pay | スマホに登録したクレジットカードや電子マネーを利用する ・後払い ・前払い(事前チャージ) ・即時払い | 端末をかざすだけで決済可能 |
まず代表的なのはクレジットカードやデビットカード。クレジットカード決済では、発行会社が利用者に代わって支払いを行い、後日まとめて請求されます。デビットカード決済では、銀行口座から即座に支払い額が引き落とされる仕組みです。
Suica、楽天Edyなどに代表される電子マネーでは、事前に入金する前払い式とクレジットカードを通して入金するような後払いの2つの支払い方法があります。
PayPayなどのQRコード決済も同様で、口座から入金する事前チャージ以外にもクレジットカードと紐づけて入金する方法が選べます。
iPhoneやandroidのスマホにクレジットカードや電子マネーを登録して、利用する方法もあります。「Apple Pay」「Google Pay」では、クレジットカードや交通系ICカードなど、どの決済方法を連携するかによって支払い方法が異なります。
【店側】キャッシュレス決済を導入することで得られるメリット
キャッシュレス決済を導入することで、店舗運営において主に以下の5つのメリットが期待できます。
- 経営データの可視化・経理業務の効率化
- 現金管理の手間を削減
- 訪日外国人観光客やデジタル世代など新規顧客の獲得
- 顧客満足度の向上
- 売上アップの可能性
経営データの可視化・経理業務の効率化
キャッシュレス決済はデジタルで記録されるため、売上管理が効率化します。
決済プラットフォームを通じて日次・月次の売上が自動的に記録されるため、分析が簡単です。手作業での計算ミスが減り、経理業務の精度とスピードが向上します。
現金管理の手間を削減
キャッシュレス決済の普及は、店舗の現金管理業務を軽減します。
現金の受け渡しが減少することで、レジ締め作業や銀行への入金作業が楽になります。店舗内に現金を置く量が減るため、盗難や紛失のリスクを回避しやすくなるのも大きなメリットです。
また、キャッシュレス決済対応可能なPOSレジを導入すれば、より効率的にレジ締め作業が進められます。
関連記事:POSレジと連動可能!おすすめキャッシュレス決済対応端末
訪日外国人観光客やデジタル世代など新規顧客の獲得
キャッシュレス決済を導入することで、新しい顧客層を引き寄せられます。
海外で主流のクレジットカードや電子決済に対応することで、外国人観光客を受け入れやすくなります。また、若年層やデジタルネイティブ世代にとって、キャッシュレス対応は店舗選びの重要な基準になるため、導入により来店者数の増加も期待できるでしょう。
顧客満足度の向上
キャッシュレス決済に対応することで、顧客の利便性を高められます。
クレジットカードやQRコード決済など、消費者が普段利用している決済手段に対応することで、より多くの顧客に選ばれる店舗になります。
また、若年層や外国人観光客など、キャッシュレス決済を好む層に対応しやすくなります。
キャッシュレス決済ではお釣りのやり取りが不要なため、支払いが迅速に完了し、顧客の待ち時間を短縮できるため、好まれやすくなるでしょう。
売上アップの可能性
キャッシュレス決済の導入は、売上の向上にも期待できます。
クレジットカードや電子マネーは現金を意識せずに使えるため、予定外の購入を促す効果があります。また、手持ちの金額による制約がないため、1回の買い物での購入金額が高くなる傾向があります。
このほか、キャッシュレス決済事業者が提供するポイント還元などのキャンペーン、プロモーションを利用することで、顧客の購入促進や認知度アップにつながる可能性もあります。
キャッシュレス決済の導入は、単なる支払い手段の追加にとどまらず、店舗運営を効率化し、売上を伸ばすための重要な施策と言えるでしょう。
【消費者側】キャッシュレス決済を使うメリット
キャッシュレス決済は、消費者側にとっても多くの利便性があります。主なメリットは次の通りです。
- 支払いがスムーズでスピーディー
- ポイントやキャッシュバックが得られる
- 支出管理が簡単
- 現金を持ち歩く必要がない
- 海外でも利用できる
支払いがスムーズでスピーディー
キャッシュレス決済は現金のやり取りが不要なため、支払いが迅速に行えます。
カードを差し込むだけ、スマホをかざすだけ、QRコードをスキャンするだけで支払いが完了。小銭を探したり、もらったお釣りを確認する手間が省けます。
ポイントやキャッシュバックが得られる
キャッシュレス決済を利用すると、多くの場合、ポイントやキャッシュバックといった特典がつきます。
クレジットカードやQRコード決済では、利用金額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、商品購入やサービス利用に充てられます。
決済サービスごとに開催される特典キャンペーンで、割引や特別ポイントが付与されることがあり、お得です。
支出管理が簡単・支払い履歴を確認できる
キャッシュレス決済は、支払い記録が自動的にデジタルで保存されるため、家計管理にも役立てられます。
「いつ・どこで・いくら使ったか」をアプリやWebサイトで確認可能です。一部の決済方法は家計簿アプリと連携し、支出を自動分類してくれる機能もあります。
また、支払い記録が残るため、金額の確認ができ、お店とのトラブル解消にもつなげやすいです。紙のレシートを保管しなくても、アプリやWebサイトでいつでも確認できます。
現金を持ち歩く必要がない
キャッシュレス決済があれば、現金を持たずに出かけることができます。
スマートフォン1台あれば決済が完結でき、盗難や紛失のリスク軽減: 現金を持たないため、紛失や盗難時の損失を最小限に抑えられます。
また、現金の受け渡しを友名和傷め、衛生面でも安心です。ウィルスや細菌の接触リスクが軽減します。
海外でも利用できる
クレジットカードや電子決済サービスは、海外でも使えることが多いため、旅行時にも便利です。
キャッシュレス決済を利用すれば、両替の手間が不要で、現地通貨を準備する必要がありません。盗難や紛失時もカードを停止すれば被害を防げるため、安心です。
関連記事:【2024年版】クレジットカードの海外手数料はいくら?計算方法と注意点
【店側】キャッシュレス決済導入のデメリットと注意点
キャッシュレス決済は多くのメリットをもたらしますが、導入にはいくつかのデメリットや注意すべき点があります。これらを理解し、適切に対処することで、効果的に運用しましょう。
注意点 | 対策 |
---|---|
手数料負担(一般的に3~5%程度)が発生する | ・複数の決済事業者を比較し、手数料率や条件が有利なものを選ぶ |
初期費用や運用コストがかかる | ・月額利用料が発生するサービスもあり、ランニングコストを考慮する・補助金を活用するのも一つ |
導入や運用に手間がかかる | ・従業員への教育・システムのトラブル対応への体制づくり |
現金を希望する顧客への対応が必要 | ・現金との併用管理 |
売上入金のタイムラグがある | ・入金スケジュールを事前に確認し、キャッシュフローを計画的に管理する |
セキュリティリスクへの対応が必要 | ・決済事業者が提供するセキュリティツールを利用し、最新のセキュリティ情報を常に確認する |
地域や業種による普及率の差 | ・普及率が低い地域では、キャッシュレス決済と現金払いを併用する形で様子を見ながら導入を進める |
順に解説します。
手数料負担が発生する
キャッシュレス決済では、取引ごとに決済事業者へ手数料を支払う必要があります。
手数料率は一般的に決済額の3〜5%程度です。小規模店舗にとっては利益率を圧迫する可能性もあるでしょう。
導入前に複数の決済事業者を比較し、手数料率や条件が有利なものを選ぶことが重要です。
初期費用や運用コストがかかる
キャッシュレス決済サービス導入にあたって、初期費用や運用コストが発生する場合があります。
決済端末の購入費用や設定費用が必要な場合も。さらに、月額利用料が発生するサービスもあり、ランニングコストを考慮する必要があります。
導入や運用に手間がかかる
新しいシステムを導入する際、従業員教育やシステム設定に時間がかかるということも押さえておく必要があります。
導入の際は、従業員が決済方法を理解し、スムーズに対応できるようにしましょう。システム障害やネットワーク接続の不具合が発生した場合に、迅速に対応できる体制が求められます。
現金を希望する顧客への対応が必要
一部の顧客はキャッシュレス決済を利用せず、現金払いを希望する場合があります。
キャッシュレス導入後も、現金の取り扱いを完全には無くせないでしょう。現金払いを好む顧客にも配慮し、柔軟な対応が求められます。
売上入金のタイムラグがある
キャッシュレス決済では、売上金がすぐに手元に入るわけではありません。
多くの場合、売上金が入金されるまで数日〜のタイムラグがあります。入金スケジュールを事前に確認し、キャッシュフローを計画的に管理することが必要です。
セキュリティリスクへの対応が必要
キャッシュレス決済には、サイバーセキュリティのリスクがあることも想定しておく必要があります。
不正利用のリスクとして、決済情報がハッキングされる可能性があります。顧客の情報を取り扱う場合、適切なセキュリティ対策が必要です。
対策としては、決済事業者が提供するセキュリティツールを利用し、最新のセキュリティ情報を常に確認するようにしましょう。
おすすめキャッシュレス決済サービス8選を比較!
こうしたことから、導入前には費用対効果を検討することが重要です。複数の決済事業者を比較し、自社に最適なサービスを選びましょう。
キャッシュレス決済端末のみを導入したい場合、次の端末がおすすめです。
キャッシュレス決済端末 | 決済手数料 | 初期費用 | 月額料金 | POSレジ機能 | 特徴 |
Square | 3.25%(対面)3.75%(非対面) Visa・Mastercard:2.5%※1 | 0円~ ※周辺機器によって異なる | 0円~ | Square POSレジアプリ(無料)アカウント作成で可能 | ・無料から始められる ・最短翌日入金 ・オンライン決済にも対応 |
STORES 決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード:3.24% 交通系電子マネー:1.98% | 0円※~ ※条件達成による端末代金無償化により | 0円~ | 「STORESレジ」アカウント作成(0円~)により可能※iPadが必要 | ・交通系電子マネーが業界最安水準の手数料 ・初期費用、月額料金は0円~ ・持ち運び可能 |
AirPay | クレジットカード・電子マネー:3.24%※2 交通系電子マネー・QRコード:2.95% | 0円~ ※キャンペーン適用で0円 | 0円~ | 「AirREGI」導入(無料)により可能 ※iPadが必 | ・0円で始められる導入キャンペーン実施中 ・持ち運び可能 |
USEN PAY | 3.00%~ | 初期設定費用20,000円 ※キャンペーン適用で無料プリンタが必要な場合、19,500円を有償販売 | 1,000円 ※キャンペーン適用で無料 | 要問合せ | ・24時間対応電話窓口、駆けつけサポートあり ・0円で始められる導入キャンペーン実施中 ・最短翌日入金 |
※2 2.48%になるプログラム実施中
POSレジ機能とセットになったキャッシュレス決済サービスを導入したい場合、次の4点がおすすめです。
キャッシュレス決済サービス | 決済手数料 | 初期費用 | 月額料金 | 特徴 |
PAY GATE POS | 1.98%~ ※プランにより手数料率が異なる | 端末代金39,600円 ※キャンペーン適用で0円 | 3,300円~ ※キャンペーン適用で0円 | ・持ち運び可能 ・レシート印刷可 ・4G回線 |
UMaTレジ | クレジットカード:3.20~3.75% 電子マネー:3.025~3.75% QRコード:2.70~3.45% | 0円 | 3,080円~ | ・操作しやすいレジ・会計ソフト連携可能 ・テーブル単位の会計に対応 |
かんたん注文 | 要問合せ | 0円 | 19,800円~ | ・お客様のスマホから注文可能 ・注文を受ける工程を減らせる ・「英語」「中国語」の設定が可能 |
stera pack POS | Visa・Mastercard:2.7% その他の決済:3.24% | 0円 | 9,900円 | ・決済端末とPOSレジが1台で完結 ・棚卸作業がスマ1台で完結 ・データ分析機能が利用可能 |
手数料や初期費用、手数料率、導入サポート、入金スピードなどを記載していますので、こちらを参考に業務効率化や利益とのバランスの見極めにご活用ください。
関連記事:キャッシュレス決済サービスおすすめ8選|決済手数料の比較や選び方を解説
【消費者側】キャッシュレス決済を使う場合のデメリットと注意点
キャッシュレス決済は便利でメリットも多い一方で、消費者側にもデメリットや注意すべき点があります。
店舗によって使用できる決済方法が異なる
キャッシュレス決済を導入していない店舗では利用できません。また、店舗によって利用可能なキャッシュレス決済の種類が異なり、消費者が普段利用する決済方法が使えない場合もあります。
複数のキャッシュレス決済方法を導入しておくことで、柔軟に対応できる環境を整備しておくことで顧客の利便性が高まります。
セキュリティリスク
キャッシュレス決済は、サイバー攻撃や不正利用のリスクが伴います。クレジットカードを専用機器で読み取ることで情報を盗む手口(スキミング)なども報告されています。
店舗への影響として、セキュリティに不安を感じた顧客がキャッシュレス決済を避けることで、利用率が低下する可能性があります。
利用している決済サービスのセキュリティ対策を顧客に説明し、安心して利用できる環境を提供することが重要です。店舗独自で注意喚起を行い、不審なメールや詐欺手口について情報を共有する。
システム機器の不具合などで利用できない場合も
停電やシステム機器の不具合、通信障害などにより利用できない場合もあります。こうした場合に備えて、消費者側・店舗側でも現金決済ができるようにしておくと安心です。
関連記事:クレジットカード持たない主義の主張とは?理由と持たない場合のデメリットも解説
キャッシュレス決済のデメリットを解決する方法
キャッシュレス決済の導入は利便性を向上させる一方で、いくつかのデメリットや課題も存在します。しかし、適切な対策を講じることで、それらのデメリットを最小限に抑え、よりスムーズな運用を実現できます。以下に、店舗側が実践できる解決策を解説します。
補助金を活用する
キャッシュレス決済導入にあたって、補助金を利用することも一つです。
国や地方自治体では、返済不要の補助金・助成金制度を整備しており、主なものとして次のものがあります。
- IT導入補助金(中小企業庁)
- ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(中小企業庁)
- ICT等を活用した観光地のインバウンド受入環境整備の高度化(官公庁)
キャッシュレス決済が利用できない場合の対策をマニュアル化しておく
先述したように、通信障害やシステム不具合により、決済が停止するリスクがあります。解決策として、キャッシュレス決済ができない場合の対策をマニュアル化しておくと良いでしょう。
たとえば、次のことを決めておくのがおすすめです。
- 複数の決済手段を用意
- 予備の通信手段を確保
1つの決済手段に依存せず、複数のキャッシュレス方法を導入し、障害時に備えると良いでしょう。また、ポータブルWi-Fiやモバイル回線を導入し、通信障害に備えておきます。
一括管理できるPOSシステムを導入する
多様な決済方法により、店舗運営が煩雑になることも懸念の一つです。解決策として次のことを実施すると良いでしょう。
- 複数の決済方法を一括で管理できるPOSシステムを導入
- 簡略化した決済ポリシーを設定
POSレジを導入することで、運営効率を向上させることが期待できます。店舗での利用可能な決済手段を明確にし、顧客にも従業員にも分かりやすいルールを設けましょう。
関連記事:POSレジと連動可能!おすすめキャッシュレス決済対応端末
IT導入補助金を使えるおすすめ決済サービス3選
IT導入補助金を使えるおすすめ決済サービス3選をご紹介します。
決済サービス | 特徴 | 初期費用 |
---|---|---|
CASHIER | 店舗の規模や業種に合わせて必要な機器やシステムを導入できる | 0円~ |
UMaT(ウマッタ)レジ | 飲食店に特化したサービス機能が豊富 | 無料 |
かんたん注文 | お客様のスマホから注文可能 | 無料 |
CASHIER
初期費用 | 0円~ |
---|---|
月額利用料 | 4,400円~ |
契約期間 | 1年 以降自動更新 |
解約 | 解約希望日の60日前までに通知し、解約希望日の月末で解約可能 |
インターネット環境 | 必要 |
対応端末 | 指定のAndroid端末 |
キャッシュレス決済 | 0円で導入可能クレジットカード電子マネーQRコード |
オーダーサービス | あり |
複数店舗での一元管理 | 可能 |
セルフレジ/セミセルフレジ | 使用可能 |
体験ショールーム | 東京オフィスにて可能 |
導入時のサポート | 導入前〜運用中までのサポートあり設定変更時や棚卸作業での代行・サポートあり |
「CASHIER」は、飲食店・小売店専用のPOSレジです。IT導入補助金を活用すれば、最大350万円補助を受けられます。
たとえば、導入にあたってハードウェアやバーコードスキャナー、月額費用2年分などの計32万円が補助金適用により15万円と半額以下の費用で利用できる場合も。
店舗の規模や業種に合わせて、必要な機器やシステムを導入できます。
売上・在庫の管理もしやすく、初期費用0円~、月額利用料4,400円~と利用しやすい選択肢があることもうれしいポイントです。
\IT導入補助金活用で導入費用最大2分の1以下に!/
UMaT(ウマッタ)レジ
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額利用料 | 3,080円~ |
契約期間 | 6か月 以降自動更新 |
解約金・解約方法 | 9,800円解約希望月の25日までに書面で通知 |
インターネット環境 | 必要オフライン時でも現金での会計処理・レシート印刷は可能。 |
対応端末 | iPhone, iPod touch(ハンディー用) |
キャッシュレス決済 | クレジットカード電子マネーQRコード |
オーダーサービス | ありハンディ端末で注文の入力・送信が可能 |
複数店舗での一元管理 | 可能 |
セルフレジ/セミセルフレジ | ー |
体験ショールーム | ー |
サポート | 毎日10:00~20:00までの間、無料で電話・メールのサポートあり |
「UMaT(ウマッタ)レジ」は、お店の売上や稼働状況や会計ミスなどをリアルタイムで確認できるといった飲食店にあると便利な機能を搭載したPOSレジです。キャッシュレス決済対応はもちろん、会計ソフト「freee」「弥生会計」「MFクラウド会計」との連携対応など便利な機能が付いています。
飲食店だけでなく、ネイルサロンなどのサービス業でも導入されており、パソコン操作が苦手な人でも感覚的に操作でき、電話でのサポートにも対応。POSレジ本体と周辺機器が付いて初期費用が無料なので、経費をできるだけ抑えたいというお店にもうれしい料金設定です。
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かんたん注文
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額利用料 | 19,800円~ |
契約期間 | 2年間 |
解約金・解約方法 | 契約期間に解約する場合、利用料金の残額分を支払う必要がある営業窓口まで連絡 |
インターネット環境 | 必要クラウド版サービス |
対応端末(来店客の対象機種) | スクリーンのサイズ4.7インチ以上モバイルオーダーのブラウザはGoogle、LINE、Safari |
キャッシュレス決済 | クレジットカード電子マネーQRコード決済 |
オーダーサービス | あり(来店客のスマホから可能) |
複数店舗での一元管理 | 要問合せ |
セルフレジ/セミセルフレジ | 要問合せ |
体験ショールーム | 要問合せ |
サポート | 無償:メールサービス・リモートサポート有償:無償サービスに加えたリモートサポートの場合 |
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まずは簡単なヒアリングを通じて、お店に合ったレジを相談してみてはいかがでしょうか。
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業務を効率的に!会計がスムーズなキャッシュレス決済を導入しよう
この記事では、キャッシュレス決済のメリット・デメリットについて、店側・消費者側の視点から解説してきました。
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